night-news.moe-nifty.com > 20041024_根津神社

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行ってみて、「しまったあ」と思った。

森鴎外は、根津の隣の本郷千駄木の団子坂に、明治25年、陸軍軍医学校の教官としてここに住まいを持ち、終生ここで暮らした。この本郷台の根津神社は、鴎外の小説にしばしば出てくる。

しかし、である。祭りの日に行くと、なんとまあものすごい人ばかりではないか。この神社は、日頃はそれなりに閑散としたいい雰囲気の神社なのであるが、こんな狭い場所によくもまあ、みなさんお集まりになりましたねという感じで。とにかく人ばっかりなのだ。来るんじゃなかったかなあと思った。

神社の入り口付近の、縁日の出店では、割烹着を着たおばさんたちが、すいとんやおにぎりを売っていた。「すいとん」という言葉を見たのはひさしぶりだったので、思わずデジカメでとってしまった。

こうして「すいとん」という文字を見ると、なんかなつかしい気持ちになるというか、昭和30年ですか、今は。しかし、あの時代の物価では、250円はべらぼうな値段だ。今の時代でも「すいとん」で250円は安くないだろう。それに、「すいとん」をもって「栄養たっぷり」というのは、うーん、そうなのか。

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