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May 09, 2022

あっという間に5月になってしまった

今年もあっという間に5月になってしまった。ここでの前回の日付は去年の12月30日である。

実は、その後、ここに載せる文をそれなりに書いてはいたのであるが、どうもまとまらず。結局、ここに載せることのない書きかけ文がいくつかある。そのいくつかは手を入れてここに載せていきたいと思う。

今年の始まりは相変わらずのコロナ禍が続く中で始まり、2月にロシアはウクライナに侵攻し戦争が始まった。コロナ一辺倒だったメディアは、今はウクライナ報道が第一になりコロナは第二になった。

ウクライナについては、まさかロシアがこんなことをするとは思っていなかった。その予想は外れて戦争になった。思えば、イギリスのEU離脱もまさかそんなことをするとは思ってなかったが、この予想も外れた。私の予想はよく外れるというか、つまり「この時代にまさかそんなことをするとは思えない」と思っているのは私を含めた一部の者たちだけであって、当事者たちはそうは思っていないということなのであろう。

ロシアにすれば、隣の国、しかもロシア発祥の地でもあるキエフ大公国(ルーシ)を受け継ぐもう一つの国であるウクライナが、西側諸国の一員になりNATO加盟国として核ミサイルを自分たちに向けようとすることは断固として阻止しなくてはならないことなのであろう。しかし、その阻止を戦争という暴力を使って行わざるを得なかったのかどうかというと難しい。

もし仮にウクライナがNATO加盟国になったとしても、おいそれとはロシアにミサイルを撃ち込むことはできない。経済関係からすれば、ウクライナとロシアは「一体化」しているといっていいほどのボーダーレスな関係である。経済は「一体化」していて、国としては別個の独立した存在であるという21世紀の世界認識がロシアにない。ロシアは自国の国内の論理にこだわらなくては国の統一と維持ができないというのであるのならば、かつて大日本帝国がそうであったように、プーチン体制のロシアはやがて滅びるだろう。ただし、これもかつての我が国と同じく、滅びるといってもただ黙って静かに滅びるのではなく、プーチン体制のロシアは国際社会に様々な問題を起こしながら滅びていくということである。

このロシアのウクライナ侵攻について、鵺のようにとらえどころのない対応をしているのが中国である。これは極めて賢い対応である。このへんに中国の世界認識の巧みさがある。このロシアとウクライナの問題は宗教やイデオロギーも絡んだ、いわば身内どおしの争いであり、部外者は制裁にあまり深く関わらない方が良い。これは、ロシアに制裁をしてどうこうになることではないのである。日本は欧米の対ロ制裁と歩調を合わせ、反ロシアを大っぴらに表明している。これはロシアの隣の国として日ロ関係に良い結果をもたらさないであろう。

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