菅首相が自民党総裁選不出馬
菅義偉首相が3日、自民党総裁選不出馬を表明したという。この人が日本国の首相の器ではなかったことは、もはやいうまでもない。この人は、小学校の校長先生のレベルの人だったのではないかと思う。
上が無能でも業務が成り立つのが、日本の組織である。元々、この人は安倍前総理が辞任した後、総理になることを打診されたが、自分はその任に合わないとして断っていた。自分でも総理大臣は務まらないことがわかっていたのであろう。それがなぜか総理大臣になった。人事は個人の意思や能力で決まるわけではないというのが、この国の風土である。
菅総理自身、ついさっきまで総理を続けると言っていたのだ。それが一夜にしてコロッと変わったかのような今回の出来事は、これが日本の政治だみたいな声があるが理解不能というべきだ。
自民党は菅首相のままでは衆院選を戦えないということなのであろう。ここで総理を切り替え、新生自民党ということで、マスコミを使って国民の機会感を高めて衆院選を迎えるということなのだろう。自分たちは政権の座から落ちたくないということだ。
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