「文章を書く」をクラウド化する
最近のエディタは、クラウド対応になっているものがある。
これはメッチャ便利だ。どういうものかと言うと、例えば、自宅のディスクトップで文章を書いていて、途中までの書きかけ状態で終わったとする。次に外出先でiPhoneでこの書きかけ文章を出して、続きを書いて、これも途中で終わる。そして、自宅へ戻りディスクトップで、さっきiPhoneで書き続けていた文章に、さらに書き続けることができるというものだ。
本来、クラウドというのは、こうした使い方をするためにある。これまでクラウドの時代とか色々言われてきたけど、ようやくクラウドに対応したアプリが出始めてきたので楽しい。
僕は、オンラインストレージサービスのDropboxというのを使っている。このネット上の保管庫を経由して、自宅でのiMac、ノマドで使うレッツノートや、レッツノートを持っていない時に使うiPhoneの3つで、同じ文章ファイル使うことができる。どんな場所でも、とぎれることなく、前の続きの作業が継続できるというのは素晴らしい。
もちろん、以前、ここで紹介した「Simplenote」と「JustNotes」の組み合わせもいい。これはただのプレーンな文章ファイルの単体ではなく、情報の整理、タグつけができるので、これはこれで使えるツールだ。
とにかく、情報はどんどん出す。アタマの外に出す、アウトプットする、ネットに置く、クラウド化する。クラウド化することで、ネットにつながる環境とデバイスさえあれば、どこででも作業ができる。
もう自分がこれまで書いてきたデジタル文章のファイルのすべてを一式全部、ネット上のDropboxに移動させちゃってもいいかもしれない。
« 久しぶりに東京堂書店に行ってきました | Main | 誰が本や映画や音楽や演劇やアートを見たり、聴いたり、読んだりするのか »
« 久しぶりに東京堂書店に行ってきました | Main | 誰が本や映画や音楽や演劇やアートを見たり、聴いたり、読んだりするのか »
Comments