台湾に行ってきました
今月の10日土曜日から14日水曜日まで台湾に行ってきました。通っている中国拳法の道場での台湾研修です。台湾研修には二回目ですので、今回は何がどうなっているのかわかっているので、十分余裕のある研修旅行でした。
場所は台中です。台中というのは台湾の中心部に位置します。そもそも、台湾は面積は約35,873平方キロメートルで日本の九州ぐらいの大きさで、2千3百万人が住んでいます。首都は台北市です。都市の規模としては、台中市は高尾市に続く台湾で第三の都市になります。
前回行ったのは、一昨年であった。今回行ってみて街の道路を走る車の数が増えたような気がした。まあ、感覚で言っているのだけど。
拳法の稽古旅行なので、観光ができる時間があるわけでもなく。さらには今回、ここに着いた10日から14日まで、台湾にはめずらしく曇りか雨の寒い毎日で、ここは本当に南国なのかと思った。そうした天気のためか夜市は一昨年訪れた時のような活気と大きさがなく、なんかまーとりあえず屋台でやっていますという感じであった。
雨の降る新宿や池袋とか、雨の降る香港とかは、モロ、『ブレードランナー』のイメージなのであるが、雨の降る台湾の街は、『ブレードランナー』のイメージがしないのはなぜなんだろうと考える。が、考えてみるもののうまくまとまらない。街中の看板や標識での英語文字の量の違いだろうか。
当然のことながら、台北や台中は東京とも香港とも北京とも違う。台湾で感じたのは、妙な懐かしさだ。自分が幼い頃の遠い記憶の中の昭和40年代の東京の風景と重なるものがある。
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