考えるな 己の心を見ろ
前回の大河ドラマ「龍馬伝」で、吉田松陰が龍馬に「考えるな。己の心を見ろ。」と語る。この言葉に感動する。このシーン、松陰が龍馬をボカリと殴り、「考えるな」と言った時点で、ワタシのアタマの中ではブルース・リーのあの名言が浮かんだが、松陰は続いて「己の心を見ろ」と言った。ブルース・リーの言う「感じろ」ということよりも、より具体的なのである。
「考えるな。感じろ。」というのは、武術において重要なことであるが、松陰先生が龍馬に言った「考えるな。己の心を見ろ」には、もっと人生全体を覆うような大きな意味を感じる。さらに、松陰は言う「そこにはもう答えがあるはずじゃ!」と。このへん、史実としての吉田松陰のキャラクターに合っていて説得力がある。吉田松陰というのは、こういう人だったのだろう。
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