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May 07, 2009

中国旅記5

というわけで、ここは成田第二ターミナルである。

行く前は、これからどんな苦労が待っているであろうかと思ったものであるが、さほど苦労したこともなく、とにかく歩き回ったというだけであった。

紙の手帳の方にはそれなりに書いていたし、デジカメと携帯で写真を今回は数多く撮ってきたので、後日整理してアップしたい。

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Comments

真魚さん、


わー燕京!いいないいなー 嗚呼わが青春の地よ…ひとたび入館すれば出る頃にはすっかり「公にたてつく犯罪人だけにはならんとこ!」と心に誓う効果絶大の人体(実験)記念館?も今はもうないのでしょうね…(どんな青春やねん)


東アジアってゆーかはっきり言うと日帝的には色々と肩身が小さくなっちまう時期によくぞ。写真を含め記事を楽しみにしています、ほんとに。

あーそれは自然史博物館ですね。それらの展示は今でもあるそうです。今回、行かなかったけど。

いやあ、中国ていいわ。自分の青春はアメリカ一辺倒だったので、人生をやり直したいとつくづく思いましたわ。
今回、特に注目したのがなんといっても紫禁城です。ここに注目することで、清朝から現代中国までの中国史がざっと見渡せます。康熙帝、雍正帝、乾隆帝の親子孫の三代の皇帝について。これに対して清朝末期の西太后や溥儀はどうであったか、とか。このへんの理解が深まりました。これまで自分は13世紀の元が好きだったんですけど、大清帝国の歴史もおもしろいですわ。

なぜ、清は滅びたのか。20世紀の世界は結局なんだったのかとか、まあ、いろいろ考えました。ヴィッキー・チャオのポスターとか音楽CD買ってくるの忘れたんですけど。北京電影学院を見学するのも行けなかったしい。

自然史博物館って、北京五輪のために周辺にたむろする農村難民小屋共々潰された、と聞いた覚えがありますが。まだあるんですか。なぜにそこだけ頑固か、北京政府

>これまで自分は13世紀の元が好きだったんですけど、大清帝国の歴史もおもしろいですわ。

中華に勝る魅力的な歴史はそうそうありませんよね。しかし、そうだったんですか。真魚さんもチンギス好きでしたっけ?遊牧民体質受け付けなさそーに見えてましたが。ま、清代も興味無いわけじゃないんですが、元代をうろうろしていて気づいたら『水滸伝』に…そして『北方楊令伝』に足を囚われ殆どSF世界

北京電影学院!今度行ったらぜひわたいの分もお願いします、胡軍(レッドクリフ趙子竜役)のポスターを!

それにしても「美」の基準って面白いですね。私は中韓へ行くと、「美人!」「かわいい!」「結婚して!」「○○(人気女優・名前は覚えられなかった)にそっくり!」「二喬も真っ青!」(それはうそ)と言われるんですが、日本では一貫して徹底的に鳴かず飛ばずでした…そのモテぶりを疑問符全開にして眺める日本人男子留学生達(「中国人の美意識ってちょっとまずいよな」って目つき)…実際、私の人生ほぼ痴漢知らず…

チンギス好きとか遊牧民どうこうというわけではなく、ワタシの好みは経済の関心と同じく、グローバルというかボーダレス・ワールドが好きなんですな。文化を比較することが本質的に好きというか。
地理的な広大な空間と歴史的な時間軸があって、さまざまな文化や民族が関係し合うというフィールドが好きというか。その意味で、ほぼユーラシア全土をカバーしていたモンゴル帝国は好きですね。ハーンの通行手形があれば、北京からヴェネツィアまで旅することができた、そのワールドワイドさが好きです。

「水滸伝」「楊令伝」ときたkakuさんが金庸と梁羽生の武侠小説に到達するのも時間の問題ですな(笑)。

中国の美人の基準って、漢族の美人の基準ではないかと思います。とすると、kakuさんは漢族系の顔ですか。

チンギス的な遊牧民ワールドは、確かにワールドワイドです。

しかし、グローバルスタンダードがそうであるように、そこに入るには己がチンギス帝国傘下であることを膝を折って誓うことが大前提です。この「服従」を示さぬ場合は、一切の余地無き殲滅、です。「ハーンの通行手形を手にワールドワイドに旅行する」とはそういう厳しさがあってこそ。そこが農耕民ワールドとの違いであろうと思います。しかし「己一代」です。「家督争いのうえで共食い共倒れ」だし、ね。いいなーさっぱりしてて

ちなみに私の顔は自己認識はありませんが、韓流のようです。当blogのShahさんに対するコメントで語っている通りです

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