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November 24, 2008

2008年の大統領選挙を考える その1

 民主党の時代の始まり

 2008年のアメリカは、イラク戦争の泥沼化や金融危機といった大きな問題に直面していた。これに対して、共和党は72歳の老人マケインと、アフリカを国名だと思っていたというアラスカ州知事のペイリンをもってくることしかできなかったということに、もはや勝敗は決まっていた。メディアがオバマ支持に偏向していたと言われているが、基本的にアメリカのメディアはリベラル系と保守系に別れている。リベラル系のメディアがオバマを支持するのは当然であろう。結果として、民主党のバラク・オバマが大統領に当選した。合衆国史上初のアフリカ系の大統領である。連議会の上下両院選でも民主党が、上院・下院ともに過半数を大きく上回った。以後、アメリカは民主党の時代になる。

 ただし、だ。「もはや勝敗は決まっていた」とも言える程、マケインの勝利はなかったのであるが、実際の選挙結果を見てみると、オバマが大量投票数をもって勝利したわけではない。こんな「マケイン・ペイリン」であるのに、それでもなおも共和党に投票する人が数多くいた。オバマが圧倒的多数の支持で大統領になったというのは、獲得選挙人の数であって、投票率では、オバマは53%、マケインは46%であった。オバマは選挙人が多い州で、票を獲得しただけだ。その意味では、選挙戦術が巧みであった。このへんが、アメリカのアメリカたるところであろう。全米の46%もの人々がマケインがいいと判断したのだ。逆から言えば、それほどアメリには多様な考え方があるということだ。アメリカは、全部が一色になることはない。


 富裕階層からの増税は可能なのか

 第44代大統領がオバマになろうと、マケインになろうと、アメリカが抱えている次の問題から逃れることはない。問題とはなにか、政府にカネがない、という問題である。

 そもそもの始まりは、「政府にカネがない」ということだった。大ざっぱに言えば、ベトナム戦争で敗退し、60年代のケネディ・ジョンソン政権に広げた大風呂敷のツケがまわってきた70年代あたりから「政府にカネがない」ということが大きな問題となってきていた。なぜ、カネがないのか。軍事費に膨大な予算を使っているということもあるが、簡単に言うと、福祉・社会保障、教育、公共インフラにカネがかかるということなのである。年々、膨れあがる福祉を前にして、さあ、どうしたいいのかと考えて、出した結論が、富裕階層や大企業に対して減税と規制緩和を行い、自由にビジネスを展開してもらうことによって企業の収益を上げ、結果的に税収を上げようということであり、そして、歳出である福祉や教育の予算は大幅にカットする、従って、政府の財源はこれによって増えることになる、というシナリオであった。

 この政策を掲げ大統領になったのがレーガンであった。レーガン政権以後、基本的には、この路線でアメリカはやってきた。その結果、富裕階層はますます豊かになり、貧困階層はますます貧困になる格差社会がもたらされた。ブッシュ政権の8年間で明確になったことは、富裕階層や大企業を優遇することによって経済を活性化させ、結果的にそれが貧困階層も含めた社会全体の経済を上げていくということは、「ない」ということである。こんなことは、レーガン政権の時から言われてきていたが、これで本当にわかったと言ってもいいのではないか。もちろん、このことにより先端的な産業は飛躍的に進歩した。新自由主義の経済政策の功罪については、これはこれで別に考えたい。

 自由競争、市場主義、規制緩和は、結果として、サブプライムローン問題を起こし、それが世界経済を揺るがすことになってしまったことは否定できない。資本主義は、自由勝手にさせるとロクなことにならないということが、証明されたようなものだ。「資本主義は、自由勝手にさせるとロクなことにならない」ということは、かつての世界恐慌の時に学んだはずなのであるが、同じ誤りを繰り返したことになる。

 しかしながら、そうした共和党の新自由主義の経済政策が間違っていたところで、それでは、「政府にカネがない」という問題に対してどうしたらよいのか。

 オバマ政権の経済政策は、ここから始まると言ってもいいだろう。オバマ政権は、金融機関への援助や国民健康保険制度の改善を述べているが、実際のところ、連邦政府にそのカネはどこにあるのか、ということであろう。なにしろ、勤労者世帯の95%に減税をすると言っているのだ。これを富裕階層への増税でまかなえるのであろうか。今のボーダーレスな時代は、その国では税金が高いとなると、富裕階層は資産を税金の安い国に移動させることができる。国家は、マネーを統制することはできない。企業活動も同様である。あまりにも規制を強くすると、企業はもっと規制が弱い国へ移転することが可能だ。結果的に、国の財源は減り、労働者の職場がなくなることになる。もちろん、そうしたことをオバマ政権はよく知っている。つまり、オバマ政権がやろうとしていることは、ボーダーレス経済におけるニューディールとは、いかなるものなのかということだ。そもそも、そうしたことができるのかどうか。少なくともそれは、国家と経済の関係を再定義することになるだろう。

 資本主義は、自由勝手にするとロクなことにならない。しかしながら、資本主義は自由勝手でなくては大きく活動することができない。であるのならば、資本主義に自由を与える、と同時に規則の徹底化、規則違反への強力な懲罰を行う仕組みを作るしかないであろう。しかし、ブッシュ政権で始まった金融危機はオバマ政権になったから収まるというものではない。むしろ、これから始まると言ってもいい。かつて、クリントン政権の時、国民健康保険をなんとかしようという試みがあったが、とてもなんとかなるものではなくて結局もなにも改善されないままで終わってしまった。あの時期より、状況はさらに悪化している。オバマ政権は、これからそれらに直面する。

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「経済・政治・国際」カテゴリの記事

Comments

真魚さん、

<<自由競争、市場主義、規制緩和は、結果として、サブプライムローン問題を起こし、

サブプライムローンの起源を全く理解していませんね。規制緩和ではなく、規制が引き起こした問題ですよ。民主党が作り上げた問題をきちんと理解する必要があるのでは?NYTimesでさえ、オバマ氏が行った同じような発言は間違っていると:http://economix.blogs.nytimes.com/2008/10/08/did-deregulation-cause-the-credit-crisis/?pagemode=print  Washington Postでも:http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/10/08/AR2008100803531.html

WSJや保守系ブログでは詳細に取り上げられています。リベラルメディアでは無視をしていますが…

政府系金融機関が民主党の政策を支えた。その行動に対して規制を掛けようとした共和党に対して問題が無いとしたのは民主党のFrank Barney。http://www.youtube.com/watch?v=63siCHvuGFg をどうぞご覧ください。

この投稿内の他の情報も事実を無視したものですよね。政府が資本主義のルールを曲げると問題が起こる。これが共産主義の実験で判っている事。社会主義の実験でも判っている事。その現実を無視するしか前に進めないのがリベラルの問題です。

ちなみに、なぜ、財政難になると政府は市場を活発化させようと必死なるのでしょうか?財政難になる前から出費を減らし、貯えを増やすのが「ありとキリギリス」の童話でも理解している事ではないのでしょうか? どんどん政府を大きくしているリベラル思想。個人から自由を奪い、個人の責任を国に負わせ、無責任な生活を送る環境を整えるのがリベラル思想です。

小さな政府。個人の責任は個人が。社会は責任を取る事が出来ない、難しい人のみに愛の手を政府ではなく、慈善団体を使って行うべきでは?

アメリカで一番雇用問題が有る州はすべて民主党がコントロールしている州です。それはなぜですか?ブッシュの責任?州のレベルでも?もうブッシュの後ろに隠れる事はできませんね。

人種差別って言い訳も聞き飽きましたね。

MikeRossTky

Posted by: マイク | November 24, 2008 at 08:10 PM

Mike,

低所得者でも住宅ローンを組むことができるようにするには当然のことなのでは。これを行ったのが民主党であり、反対したのは共和党です。共和党は貧困階層にはなにもしない政党ですから。住宅市場がバブル状態になり、住宅価格が低下したことによって、サブプライムローンの利用者が債務不履行状態になりました。これが始まりです。ブッシュ政権は、住宅価格の下落を止めようとしませんでした。ここまで被害が大きくなるまで放置していたのはブッシュ政権の責任です。

オバマは、レーガン政権の教育費の大幅なカットの時に反対した学生でした。共和党の政策は、お金持ちや大企業を優先し、福祉や教育をカットすることです。格差を広げたのは共和党です。

真魚

Posted by: 真魚 | November 24, 2008 at 10:06 PM

真魚さん、

<<低所得者でも住宅ローンを組むことができるようにするには当然のことなのでは。これを行ったのが民主党であり、反対したのは共和党です。共和党は貧困階層にはなにもしない政党ですから。

低所得者に返済できないローンを組ませた仕掛けを作ったのが民主党と言うべきでは?月収が30万ある人に月35万のローンを組ませる事が貧困層へのサポートとする民主党ですか?

共和党はその様な環境が間違っているから反対。一般の銀行が組めないローンを消費者金融まがいなローンを組ませて貧困層へのサポートですか?

民間ではなく、政府がその様なローンを作ればOKなんですよね?

<<ブッシュ政権は、住宅価格の下落を止めようとしませんでした。ここまで被害が大きくなるまで放置していたのはブッシュ政権の責任です。

真魚さんはまた、ビデオを見ていませんね。FOXのビデオだからブッシュや他の共和党が共和党が行わないとする規制を拒んだのはFrank Barney氏でしょ?民主党が問題を先送りしたのを無視するのはリベラルなやり方ですよね。大統領は法律を変えるには議会の承認が必要です。その議会委員会のヘッドがBarney氏。リベラルが大好きな”人種差別をするな”議論でブッシュ・共和党からの規制を拒否したんですよね。間違えないですよね?

<<オバマは、レーガン政権の教育費の大幅なカットの時に反対した学生

ちなみに、何時から連邦政府が教育費の責任を?また、レーガン政権が教育費の大幅カットを行った証拠を見せていただけませんか?私の理解ではレーガン政権はDepartment of Educationを廃止するといいましたが、実際には現実させなかった、手付かずになった認識ですが。

リベラルの方々は良く、予算の伸びがカットされると、それが”大幅カット”と… 政府が大きくなる速度を遅くするだけでも”Don't Cutn"ですからね。

証拠をお待ちしていますね。

<<格差を広げたのは共和党です。

ではなぜ、父親が居ない黒人が大統領になれたのでしょうか?彼の奥さんも貧しい家から、Ivy Leagueの大学に。格差、格差と騒ぐリベラル。人をWelfareの漬けてしまうのは誰? 1994年の共和党がWelfare Reformを行った後、何百万人の人が、教育を受け、自力で政府から自立したのでしょうか?民主党・リベラルが同じ様な結果を得た事例を見せていただけますでしょうか?リベラルの政策では増税を使ってお金持ちからお金は取りますが、お金を持たない人達がいかに収入を上げる政策を作っているのでしょうか?

個人的には格差を広げる事自体に問題はないと思います。現に、アメリカのトップ25%は10年ごとにほとんど入れ替わります。またボトム25%もほとんど入れ替わります。何時までも同じ地位に居ることが無い限り、格差には問題ないのでは?リベラルの世界ではエリートのみがトップ25%にい続け、ボトム25%はエリートになる事はできませんよね?これが格差の問題では無いでしょうか?リベラルの世界感の間違いが問題ではないでしょうか??


MikeRossTky


Posted by: マイク | November 25, 2008 at 07:47 AM

Mike,

サブプライムローンはいわゆる消費者金融とは違うものです。返済ができないようになったのは住宅価格が下落したためです。これは2004年6月に金利が引き上げられて、住宅バブルがはじけたためです。アメリカの住宅ローンは変動金利ですので、金利の上昇は返済額の上昇になりました。こうしたことになったのはブッシュ政権の間違いです。連邦議会のせいにしないでもらいたいものです。

レーガンはfederal education programsやstudent aidを削減しています。そうしたことを行って、福祉・教育をカットして「小さな政府」をめざずと宣言していましたが、しかしながら、最終的に実際に行ったことは、連邦予算の支出の増加と巨額の赤字の増加でした。アメリカはレーガンによって「大きな政府」になりました。これは、今のブッシュ政権も同じです。

今必要なことは、連邦政府による、Medicaid, food stamps, federal education programsの改善です。そして、石油依存の社会をやめて、代替エネルギーや公共輸送インフラといった環境分野への大幅投資が必要です。そのためには、高額所得者を対象した増税が必要です。そして、軍事予算の削減が必要です。海外に派兵している軍の撤退が必要です。軍事産業に支払っている巨額な国家予算も減らす必要があります。

その一方で、国内産業を保護し、極端な自由主義貿易は政府が規制しなくてはなりません。さらに、金融企業や自動車産業の大規模な倒産は公的資金を導入して救済しなくてはなりません。つまり、国民の職場の確保と、公共投資による労働供給の場の拡大が必要なのです。それが経済の景気を立て直すことになります。また民間企業中心の今の医療保険制度をやめることが必要です。これらはすべて共和党政権ではできないことです。オバマ政権によってできることなのです。今、アメリカに必要なのは、レーガンではありません。FDRのニューディールです。

Posted by: 真魚 | November 30, 2008 at 12:43 PM

舎さん、

ブッシュが悪かったのです。これ以外にありません。ザッツ・オールです。

さらに言えば、レーガン以後の共和党の新自由主義路線が間違っていたのです。クリントン政権の時に、金融とITの分野で飛躍的な変化があり、結果的にクリントン政権時代のアメリカ経済はそれに乗って躍進しました。「現在の経済危機は共和党やブッシュ政権だけに責任があるというのは」正しい認識です。

しかし、クリントン政権のユーゴ爆撃は間違いですし、ハイチやソマリア介入も失敗に終わりました。民主党のウイルソン主義の典型的なパターンです。オバマ政権が、フランシス・フクヤマの言う「現実的なウィルソン主義」になるのか、クリントン政権やネオコンにある「ユートピア的なウィルソン主義」になるのかです。

Posted by: 真魚 | November 30, 2008 at 12:44 PM

真魚さん、

<<返済ができないようになったのは住宅価格が下落したためです。

??? 返済と土地の価値との関係はないでしょ?

しいて言うなら、アメリカの住宅ローンの場合、ローン返済者がローンの支払いを行わない場合、ローン債権者は土地の回復のみの手段しかないことです。すなわち、幾ら、現金を返済者が持っていても土地を売った後、ローンに残高があれば、返済者からお金が取れないことです。

ローンを作った時に、普通の銀行住宅ローンの用に20%ほどの頭金を積む必要があれば、返済者も土地を見放す事が少なくなる。政府が無担保ローンなどを推進したため、バブルが発生し(必要以上な需用)バブルが弾けた時にそのローンを支払わない消費者が土地から歩き去ったため不動産の価格急落に拍車が掛かった訳ですよね。

<<レーガンはfederal education programsやstudent aidを削減しています。

実際に行った証拠を提示してください。州ではなく国が教育に関わる事については反対し、教育省を無くす形で動きましたが、結果は異なりました。リベラルの方々は結果と発言を混乱しています。証拠の提示ですね。たぶん、できないから見ないと思いますが… 今までも、プロパガンダがこのブログでは証拠扱いされていますからね。

<<今、アメリカに必要なのは、レーガンではありません。FDRのニューディールです。

すでに私のブログでも書きました。NewDealは大恐慌をもっと長く、もっと深刻にしました。真魚さんが打ち出している政策は景気を悪くします。これだけ”悪い”とされる経済。なぜ、0.5%GDPが減っただけの結果なのでしょう?なぜ、カーター大統領が起こした20%インフレ(レーガンが直した!)やフレッチャーが直したイギリスの経済改革と言う成功政策を無視して、失敗したと確定しているNewDealをリベラルの方々は推し進めるのでしょうか?

New Dealは失敗した経済対策です。There is already a consensus on this. でも不都合なコンセンサスは無視ですよね。温暖化も止まったんだし、今度は経済と言う危機を使って…

MikeRossTky

Posted by: マイク | December 01, 2008 at 07:01 AM

真魚さん、

たぶん、見つけられないとおもいますので、この記事をどうぞ:http://www.mises.org/freemarket_detail.aspx?control=488

The budget for the Department of Education, which candidate Reagan promised to abolish along with the Department of Energy, has more than doubled to $22.7 billion, Social Security spending has risen from $179 billion in 1981 to $269 billion in 1986. The price of farm programs went from $21.4 billion in 1981 to $51.4 billion in 1987, a 140% increase. And this doesn't count the recently signed $4 billion "drought-relief" measure. Medicare spending in 1981 was $43.5 billion; in 1987 it hit $80 billion. Federal entitlements cost $197.1 billion in 1981—and $477 billion in 1987.

Foreign aid has also risen, from $10 billion to $22 billion. Every year, Reagan asked for more foreign-aid money than the Congress was willing to spend. He also pushed through Congress an $8.4 billion increase in the U.S. "contribution" to the International Monetary Fund.

His budget cuts were actually cuts in projected spending, not absolute cuts in current spending levels. As Reagan put it, "We're not attempting to cut either spending or taxing levels below that which we presently have."

レーガンの経済政策に批判的な人が書いた記事ですから、真魚さんも納得できるのでは?Department of Educationの予算は倍になったと書かれています。レーガンが大好きな保守系サイトに行くとレーガンは出費を18.9%減らしたとかと書かれていますが、これは以前から決められていたプロジェクトがそのまま行われた場合を指しています。

この様な情報を見れば、真魚さんが提示する情報の質が良くわかると思います。読者の方々はネットで読む事についてきちんとリサーチをすべきです。

MikeRossTky

Posted by: マイク | December 01, 2008 at 08:12 AM

Mike,

資料の提示ありがとうございます。
まずそれでは、私の書いている通り、アメリカはレーガンによって「大きな政府」になったことを認めるんですね。
回答していただけますか。

Posted by: 真魚 | December 01, 2008 at 11:44 PM

真魚さん、

まず、自分の書いた事の間違えを訂正すべきではないでしょうか?金融危機は民主党がFannie MaeやFreddie Macに悪い金融システムを作らせた、銀行が普通貸さない顧客に金を貸すように仕向けたなどが原因だと訂正していただけますか?不動産の価値が下がったからローンの支払いをやめたなどと言うでまかせ理由は困りますよ。

1980年代はDouble digit inflationと言うカーター政権の遺産を持った時代でしたよね。その環境での政権は乏しくなった軍隊(ほんとにカーターは軍を潰しましたよ!)を元に戻し、Cold Warをアメリカの競争力を使って終わらせたわけですよね。その政策を推し進める為に、民主党がコントロールする下院に使い放題させたことは確かですね。

リベラルの方々はレーガン大統領の経済政策でRiotが起こるとか…

民主党下で小さな政府が推進された事はありません。共和党がリベラル(RINO)にコントロールされどんどん馬鹿みたいに大きくなった事が今の問題でもあります。オバマ氏はもっと政府を大きくすることでしょう。

ちなみに、日本の少子化対策ってたらいまわしになる病院システムや医者が居なくなる医療システムで象徴される政府による医療制度ですよね。政府の関与が少ない私立の教育は成功している。政府の関与が少ない食品流通は成功している。しかし、政府が財布を握る医療システムは崩壊寸前です。日本も大きな政府病にかかっています。

早く直さないと。保守思想を使いましょう。

真魚さんはまず、自分の間違えをきちんと正しましょうね。

MikeRossTky

Posted by: マイク | December 02, 2008 at 07:46 AM

Mike,

以前から指摘していますが、アメリカ経済は大丈夫だと書いてきたことの間違いのapologyをまだ聴いていませんが。いつ、いただけるのでしょうか。このままだと、マイクが言っている温暖化がないというのも間違いであると、皆さん思われるのではないでしょうか。経済について書いてきたことは間違っていたが、温暖化で書いていることは間違っていないと言わないと、みなさん、マイクに不信感を持つのでは。

レーガンは選挙の時は小さな政府すると言っていて、実際に行ったのは大きな政府です。事実をきちんと認識して頂けますか。

ソ連はすでに内部から崩壊していました。それを早めたのは、ゴルバチョフです。レーガンが冷戦を終わせたわけではありません。不必要な軍事力の増加は、軍産複合体を儲けさせ、アメリカの財政赤字を増大させただけです。 そのレーガンの時代も終わりました。"the era of Reagan is over."なのです。

Posted by: 真魚 | December 14, 2008 at 12:10 PM

舎さん、

クリントン政権は、民主党の中の中道右派で、どちらかと言えば共和党寄りでした。そそうでなければ政権を運営していくことができなかったわけです。クリントン政権時代の民主党右派のニューデモクラッツが、後に共和党支持に転向し、ネオコンになります。共和党は両院で過半数を獲得しましたし、ニュート・ギングリッチ下院議長を支持する人々も多かったわけです。つまりは、クリントンの時代もまた保守主義の時代だったのです。この保守主義の時代が終わったのが、今回の大統領選挙です。オバマは民主党の急進左派です。

オバマの経済政策には、未だ理論的背景がないというのはその通りです。これから何をどうするのか見ていくしかありません。

Posted by: 真魚 | December 18, 2008 at 12:14 AM

<<この保守主義の時代が終わったのが、今回の大統領選挙です。オバマは民主党の急進左派です。

暴笑!!

Posted by: マイク | December 24, 2008 at 12:48 PM

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