『太陽の黙示録』を読んでいます
今、読むべきマンガにはなにかというと、それは、かわぐちかいじの『太陽の黙示録』であろう。国が分断された時、日本人はどうなるのか。国外に難民として住む日本人はどうなるのか。人はどうあるべきなのか。これを読みながら、このシーンで自分だったらどうするかなあと考えながら読んでいるが、これはめちゃおもしろいではないですか。
『沈黙の艦隊』について、まとまったものを書こう書こうと思って(そうとうの年月がたつ)きたが、ここはやはり『太陽の黙示録』についてなにか書かねばならないな。(いつになるのか、わからんけど)
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Comments
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こんにちわ
「ビッグコミック」に連載中の「太陽の黙示録」読んでます。
最初の頃は、発想も物語もめちゃくちゃ面白く、ワクワクしながら読んでいたのですが、このごろなんだか複雑で難しくなってきて、ちょっと中だるみです。でも、これは私が女だからなのか、年取ってるからなのか、男の人にとってはこういう展開こそ面白いのかもしれません。
単行本も始めから揃えてあるので、そのうちじっくり読んで人物関係や状況の把握に努めてみたいと思っております。
Posted by: robita | October 02, 2006 01:36 PM
あら、robitaさんも読まれていましたか。
実は、robitaさんのところで、「太陽の黙示録」というマンガがあって、こんなストーリィーです。統一した国家があって、日本列島があって、富士山がある日本ではありません。それでも日本民族がひとつのアイデンティティとして掲げる日本は、今の役人が唱える「日本」とは違うものではないでしょうか、とまあ書こうかなと思っていたのですが(笑)。
これ、話のベースが三国志ですね。もちろん、そのままの話ではないですが。21世紀の日本で三国志をやるという発想はすごいと思いました。
ちなみに、麻生外務大臣は読んでいるような気がします。この作品。あの人は、そうとうなマンガ好きのようです。
Posted by: 真魚 | October 03, 2006 12:09 AM