銀座でちょっと
というわけで、もっかワタシは銀座の歌舞伎座の隣の某サテン(電源コンセントあり、BBモバイルポイントありのあの喫茶店ですね)にいます。
なぜ、ここにいるのでせうか。銀座にはめったに来ることがないワタシであるが、ロシアのアレクサンドル・ソクーロフ監督の映画『太陽』を観に来たわけである。ところが、映画館へ行ってみると、ものすごく混んでいるのである。いやあ、みなさん、この映画には関心があるわけですね。でまあ、それじゃあというわけで、15時30分の回の入場券を買って整理券をもらってきたわけである。
なんかしらんけど、ワタシがこれはイイなと思う映画は、どうも単館上映が多いです。こんなに観に来る人がいるのだから、この映画は、もっと数多くの映画館でやればいいのにと思う。例えば、新宿コマ劇場前の数百人入る巨大映画館で上映するとか。いや、やはり、この映画はあまりおおっぴらに上映してはマズイのであろうか。この映画を上映する配給会社はエライ。
入場券を買った時に、隣でパンフが売っていたので買ってきた。それを今、パラパラとめくっているのだけど。イッセー尾形の演じる昭和天皇の写真を見ていると、みょーに緊張してくるな。うーむ、それにしても、うーむ、この映画は、コーラー片手にポップコーンをかじりながら見る(そんなことするつもりはないし、かつまた、上映しているのがそうした映画館ではないけど)のは、あまりにも恐れ多いことだと感じでしまふ、ワタシも日本人なのであった。はっ、こんな短パンでポロシャツのラフな格好でいいのでせうか。まさか映画の始まる前に「脱帽」という文字がスクリーンに現れたりしないだろうな(戦前のニュース映画では、そうだった)。
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広島からちょっと
帰省先からコメントです。真魚さんは映画関係の記事が多いのですが、そちらの業界?と思えることもあります。
Posted by: 舎 亜歴 | August 14, 2006 01:32 AM
舎さん、
いえいえ、
私は映画業界関係者ではありません。
映画がスキなだけです。
Posted by: 真魚 | August 16, 2006 07:10 PM