PSEマークなしの販売を容認
PSEマークがなくても中古品販売ができるようになった。坂本龍一らミュージシャンの抗議で、一度、ビンテージものは除外するとなったが、教授は「何がビンテージかはお役人に決められる問題ではない。楽器を除外すればミュージシャンが黙るだろうという意図がみえみえだ」と言ったそうであるが、さすがよくぞ言った。これを細野さんや高橋幸宏が言うと、なんかあまりビシッとこないだろうけど(あの二人も抗議したのかどうかは知らんけど)、教授が言うとさまになるわねー。
というわけで、この直前に起きた(つーか、直前にならざるえなかったよな。お上が説明しないんだもん)中古業者の混乱と反発により、事実上PSEなしで中古品販売はオッケーということになった。経済産業省は「メーカーとばかり話してきて、循環型社会という大切な役割を(中古品販売業者と)十分話し合わずに進んだのが一番の反省点」と語ったそうであるが、やはりメーカーの都合だけを考えた法律であったようだ。
しかし、それじゃあ、こんなことはもうやらんのですねというと、まったくそうでなくて。この法律は、これでなくなったわけではなく、あくまでも中古業者による自主検査体制が全国的規模で整うまでの間の暫定的な措置として、PSEマークがなくても販売してヨシというものである。このへん、またお上が「もう整ったものと判断する」とかなんとか言い出すと、PSEマークなしの中古品販売はダメということになる。つまりは、役所の判断でどうとでもなるままなのである。この法律そのものが、いかにバカバカしいものであるかということをお上が認めたわけではない。その意味では、何も変わっていない。
過去のエントリー参照:「電気用品安全法」(06/02/26)


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