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September 05, 2005

『ザ・ホワイトハウス(The West Wing)』の輸入盤DVDが届いた

 先日、アメリカのテレビ番組『ザ・ホワイトハウス(The West Wing)』について書いた。DVDは、アメリカではフォース・シーズンまで販売しているが、日本ではなぜかまだファースト・シーズンまでしか売っていないである。もちろん、待っていればそのうち後のシーズンのものも出るであろう。しかし、すぐに見たいではないか。ファースト・シーズンの最終回で、銃に撃たれたチャーリーじゃあなくってマーティン・シーンのバートレット大統領はどうなったのであろうか(そりゃ死ぬわけはないけどさ)。ううっ気になる。今すぐにセカンド・シーズン以後を見たかったら、アメリカまで行って買ってこいつーのか。

 と思ったのだけど、今の時代はたいへん結構なことにアマゾンで買える。アマゾンと言っても、アメリカのアマゾン・ドット・コムで米ドル支払いで買うのではなく、日本のアマゾン・ドット・コムでも輸入DVDを扱っているのである。さっそく、検索して、ワンクリックをポチッと押したことは言うまでもない。

 それが今日届いた。いやあ、いい時代になりました。その昔、スタートレックTNGの見逃したエピソードを、サンフランシスコへ行った時、マーケットストリートのNordstromの地下のビデオショップで探して買ってきたものであったけど。そんなことは、インターネットがまだ普及していかなった時代の話になってしまった。当然、リージョンコードはアメリカ・カナダ向けなので、日本国内用のDVDプレイヤーでは見れない。そこで、パソコンで見ている。このドラマは、会話のテンポが速いのであるが、まー英語の字幕で見れば、ストーリィもそれなりにわかるものである。

 話は変わって。今年の初めに、僕は南部のアメリカを知らないので、そのうち昔のようにリックを背負って、ちょっとアメリカ南部へ一人旅に出ようと思っていると書いたが、もしかしたらそれが実現しそうな感じになってきている。南部と言えば、ニューオリンズだなと思っていたら、歴史的な大惨事になってしまった。南部は、アメリカのもうひとつの魂の場所である。

 この事態は、ブッシュ政権が作ったと言ってもいいだろう。救援活動が遅れたのは、ルイジアナとミシシッピ州の州兵の約3分の1がイラクに派遣されていたためである。以前から危険視されていたニューオーリンズの堤防の補強は、イラク戦争のために予算が削られていたという。そこに、今回のハリケーンが来襲した。南部は共和党の支持地盤であるが、来年の中間選挙では民主党支持に変わる州が多いのではないか。

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

Comments

>そのうち昔のようにリックを背負って、ちょっとアメリカ南部へ一人旅に出ようと思って

おーいよいよですか、行ってらっしゃーい!South Carolinaにも絶対に行かなくちゃだめですよー

今回のDeep Southの災害は本当に悲しいことでした。米国は州の財政状況はハイウェイで分かります。ルイジアナ・ミシシッピは州に入った途端、車(フォード・トーラス)が壊れる程です(事実)。

そして、その時から、JAZZの街ニューオリンズは、酔っ払いや与太者が多く不潔で怖かった(だから私はキライだった。でも、民主党支持の都会出身の友人は“カッコイイ”と言って気に入っていた)

私が最後に訪れたのはクリントン政権時。なので:

>この事態は、クリントン政権が作ったと言ってもいいだろう

とも言えちゃいますゾ。責任を糾弾する相手探しをするなら、ね・・・

Posted by: kaku | September 05, 2005 at 10:30 AM

私のブログの「ローレライ」へのコメントありがとうございました。
アメリカへの旅行ですか!アメリカに行った事の無い私は羨ましく思います。
南部は大変なことになっていますので、気をつけて行ってきてくださいね!
それでは、またオジャマします。

Posted by: rohi-ta | September 05, 2005 at 05:57 PM

真魚さん、

またデマを?

<<この事態は、ブッシュ政権が作ったと言ってもいいだろう。>>

世界の国々のほとんどより大きな予算を持つアメリカの州がなぜこの状態を作ったといえないのでしょうか?民主党の人が州知事だから?

<<救援活動が遅れたのは、ルイジアナとミシシッピ州の州兵の約3分の1がイラクに派遣されていたためである。>>

これは私のブログですでにコメントさせていただいています。両州の州兵達はまず自分の周りの問題の解決にいどんでいたのでは?テキサス、アラバマなどからは翌日から州兵が到着。日本の面積以上が絡む自然災害。その対応の遅れもイラクに…

<<以前から危険視されていたニューオーリンズの堤防の補強は、イラク戦争のために予算が削られていたという。>>

え??アラスカ州上院議員は50人の住民の為に$150millionを本年度の予算で獲得。予算を獲得できなかったのは誰の責任なんでしょうか?Kakuさんが言うように、州レベルでのインフラに対するお金の使い方は州境ではっきりわかりますよ。ルイジアナ州は賄賂が関わらない工事には予算が無い州です。

<<そこに、今回のハリケーンが来襲した。南部は共和党の支持地盤であるが、来年の中間選挙では民主党支持に変わる州が多いのではないか。>>

民主党・リベラルへの支持は災害頼みですよね。

MikeRossTky

Posted by: マイク | September 05, 2005 at 09:21 PM

ちょっと漏れが…

アラスカ州上院議員は50人の住民の為に$150millionで橋をかけるプロジェクトです。

Posted by: マイク | September 05, 2005 at 09:22 PM

kakuさん、

行くのは11月頃になるかなと思っています。あるいは年明けかも。
South Carolinaですが、うーむ。ヘミングウェイとディズニーランドとケネディ宇宙センターしか思いつかん・・・・・。

南部へ行くといいながら、実はNYのGuggenheimのカフェでまったりとお茶を飲んでいるというのもいいかも・・・・・。

Posted by: 真魚 | September 06, 2005 at 01:56 AM

Rohi-taさん、こんにちわ

映画がお好きならば、ぜひともアメリカで映画館で映画を見る経験を持つことをお勧めします。アメリカ映画で日本に入ってくるのはわずかです。向こうでは、数多くの映画が上映されています。日本だと、「洋画」という感じで見るではないですか(あたりまえだけど)、でも向こうで見るとそんな感じで見ないし(あたりまえだな)。とにかく値段が安いです。映画は生活の中の身近な娯楽なんだなあということをしみじみ実感します。

Posted by: 真魚 | September 06, 2005 at 02:01 AM

Mike,

このような大規模災害は、州政府ではなく連邦政府の対応では?

homeland securityとはテロ対策だけではないはずなのに、災害のことは考えてこなかったわけです。テロ対策で市民を監視して自由を制限できるし、イラク戦争では軍事産業は儲かった。しかしながら、災害対策では軍事産業は儲からないからなにもしない。南部の貧しい人々はどうなってもいいから放っておくと。

いかにもtypicalな共和党らしさがよく出ています。他人の国の民主化とやらのために若者を犠牲にし、自国の貧しい人々にはなにもしない。それが共和党です。

まあ連邦議会で公聴会が開かれるようですから、そこで共和党の対策ミスが暴かれるでしょう。そして今でも低いブッシュのpollはますますdownするでしょう。

Posted by: 真魚 | September 06, 2005 at 02:07 AM

真魚さん、

Monday Morning Quarterbackは誰でもできるのですよね。どのような災害でも批判の余地があって、次回に備えての対応が。今回の災害では前回アンドリューで得た教訓がいかされていると。

元々真魚さんが指摘したのは”これはブッシュ責任”。私は、国政レベルでの問題より先に、州レベルでまず見なければならないと指摘。特に、予算の獲得、プロジェクトの優先順位設定などは州がリーダーシップを取らなければならない。

貧困に対しての対策で民主党と共和党の子本的な違いは、民主党の場合、貧困に対しては援助を行う、特にお金の援助し、いかにたくさんの人が援助を受けているかで成果を見る。共和党の場合、貧困に対しては、教育や責任をあたえ、いかにたくさんの人が自立して生きていけるかで成果を見ることです。

人は政府の助けなしで生きていけないと思っているのが民主党。

人は政府の助けなしで生きていけると思っているのが共和党。

でもアンチブッシュの概念から話をはじめているので、いくらブッシュが良い事をおこなっても、いくら共和党が良いことをおこなっても見たくないものはみえませんよね?

マイク

Posted by: マイク | September 06, 2005 at 09:55 AM

どんどんと真魚さんが書いた事がデマだって情報がでてきていますね。州知事が国の協力要請を24時間遅らせたとか、市長が全くリーダーシップを働かせていなかったとか、市内からの非難プランを実行に移していなかったとか。

市の警察の1/3が仕事放棄したり、ちゃんと仕事した警察にはラスベガス旅行を与えるために、FEMAからお金を出させようとしたり。長年リベラル行政を行っていたニューオーリンスの実態って問題だらけではないのでしょうか?

なぜアンチブッシュから何時も話が始まって、最終的には当事者である人達に落ち着く話の展開になるのでしょうか?


なぜ??

MikeRossTky

Posted by: マイク | September 07, 2005 at 10:37 PM

kakuさん、

>米国は州の財政状況はハイウェイで分かります。ルイジアナ・ミシシッピは州に入った途端、車(フォード・トーラス)が壊れる程です(事実)。

私が行ったことのあるテキサスとワシントンDC(実際はダレス空港行きでバージニア州)のハイウェイは快適でした。アメリカのハイウェイは全て快適なものと思い込んでいました。どちらも豊かな州(あるいは行政区)なので当然か。

ちなみに私は日本でしかガタガタ道路の経験はありません。

Posted by: 舎 亜歴 | September 09, 2005 at 01:48 AM

真魚さん、

いつか機会があれば、アメリカが世界でどのようなリーダーシップをとるべきかについて真魚さんの考えを書くのも良いのではと思っています。以前に真魚さんが参考著書にあげていたジョセフ・ナイも、相互依存論者ながらアメリカのリーダーシップを肯定はしています。

そこでリベラルの立場からの世界政策ビジョンをどう打ち出すか?The Right Nationでも指摘されていましたが、現在のリベラル派が米国民の気持ちをとらえるだけの政策ビジョンが出せないでいる事実は認めざるを得ません。これをどう跳ね返すか?

マイクさんとはいつも激しい論戦になっています。しかしああ見えてもマイクさんは保守「原理主義」者ではなく、現実的な対応もしています。このブログのシャランスキー論争の記事で私がマイクさんにブレアをどう評価するかきいた返答を参照して下さい。

ところでアメリカ南部を旅行する予定だそうですが、テキサス、特にクロフォードには行かないでしょうね。・・・あれだけアンチ・ブッシュの真魚さんなら。

Posted by: 舎 亜歴 | September 09, 2005 at 02:15 AM

>真魚さん、

SCには是非行ってください!私に言わせれば、FLもTXも南部ではアリマセン。南部の根底に流れるものを理解するには、アトランタで降りて車でSCのCharlston→ヴァージニアがオススメ。基本的には州議事堂へ訪れると情報が満載です。どんどん質問して係の人々のSouthern Hospitalityも堪能してください(あ、でも必ずJapaneseと言ってくださいね、おまえはChineseかと怖い顔で聞かれると思いますので)。今回はDeep Southには行かない方が良いよー・・・。

因みにそのまま95号線を上ればDC→フィラデルフィア→NYCへ行けますのでJFKで帰ってきてもいいですね。

>舎さん、

南部は農業に頼っていた経緯から等しく貧しいと思われがちですが、内実は各々の州政府の努力と先見性で全く異なります。

煙草産業に頼ってばかりいてはどうにもならない事に気づき、つくば学園都市の様なものを州政府主導で作り、人的流失を見事に防いだ州もあれば、企業を勧誘して「もはや南部ではない」と宣言出来るまでに発展したジョージアの様な豊かな州もあります。それがハイウェイドライブであからさまに分かります。

そういう意味では、やはりルイジアナやミシシッピなどの地元政府の反応(連邦政府への糾弾姿勢オンリー)については首を傾げざるを得ませんね。だいたい昼間っから酒と煙草におぼれる街を観光地として頼っているのもどーかと思いますし、にも関わらず、治水対策を全くしないとは何の為の行政か、と思います。真魚兄さんにはそんなところを南部旅行で見てきて欲しいと思っちょります。

Posted by: kaku | September 09, 2005 at 09:03 PM

Mike,

>>でもアンチブッシュの概念から話をはじめているので、いくらブッシュが良い事をおこなっても、いくら共和党が良いことをおこなっても見たくないものはみえませんよね?<<

ブッシュが良いこと? Did you say 共和党が良いこと?
you kidding?

Posted by: 真魚 | September 11, 2005 at 12:06 AM

Mike,

FEMAの規模を縮小し、予算をカットしたのは今の共和党政権ですけど・・・・・・。
>>http://www.washingtonmonthly.com/archives/individual/2005_09/007020.php<<

Posted by: 真魚 | September 11, 2005 at 12:07 AM

真魚さん、

今回の問題はFEMA予算の大きさではないですよね?リベラルな考えでは政府が大きくなればなるほど良い。保守の考えでは上記のURLにかかれているように、政府の立場はサービスを直接提供するのではなく、サービスが提供されていることを保証すること。だから予算がカットされていても、他のプログラムや州レベルで補われていればOKなんですよね。

カトリーヌで浮かび上がった事実は60年間民主党が支配していたルイジアナ州とNO市の政治家達は問題が起きたときになにも出来ない体制を築き上げてきたという事です。市と州が既存のプランを実行する訓練をしていない、またそのプランを無視した。与えられた助けを拒否したり、助けをうけるのを遅らせた。

FEMAにも問題はあります。でも同じような問題はアラバマ、ミシシッピー州ではおこりませんでした。それはFEMAが9年前のアンドリューで学んだ教訓を活用したからです。また、ローカルの政府がちゃんと動いたからです。

今回新しい問題を発見したのも事実です。今回のように、市もしくは州の対応が遅れた場合、いかに、州の権限(州兵や州内にいる軍隊は国に権限を引き渡さない限り州知事の配下にある)を壊さずに国の役人が州兵は軍を動かすかが課題となります。

やはり真魚さんはリベラルの視点以外から物事を見ることはいやなようですね。

MikeRossTky

Posted by: マイク | September 11, 2005 at 07:41 AM

真魚さん、

http://www.nytimes.com/2005/09/11/opinion/11brooks.html?hp

The above article is the best recap of the Katrina that I have read.

MikeRossTky

Posted by: マイク | September 12, 2005 at 06:49 AM

舎さん、

>>以前に真魚さんが参考著書にあげていたジョセフ・ナイも、相互依存論者ながらアメリカのリーダーシップを肯定はしています。<<

ジョセフ・ナイは、軍事力の行使ではなくソフトパワーによって外国に影響を与えることを提唱しています。個々の技術では日本やヨーロッパの企業の方が優れている分野もありますが、総合した技術力と開発力ではアメリカが世界最高であることは間違いありません。映画や音楽でもアメリカの映画や音楽は世界市場で売れています。グローバル企業について言えば、始めはアメリカ国内でビジネスをしていた企業が、やがて世界市場でビジネスを展開していった例には数多くあります。アメリカの大学教育は世界最高であり、世界中からアメリカの大学への留学者が集まります。金融の分野では、もはやアメリカの金融が世界を動かしています。このように世界に及ぼす「力」というのは軍事力だけではありません。そうしたソフトパワーの側面も重要です。私はアメリカには、軍事力で世界最強であると同時に、そうしたソフトパワーの力、さらには理念や思想の力でも世界に影響を与えることができると信じています。

Posted by: 真魚 | September 16, 2005 at 01:10 AM

確かにナイはソフトパワーの重要性を訴えていました。その中でも思想や理念の力で世界に影響を与えるということは、アメリカが中心になって世界の民主化を進めるということでは?

これに関連して、「ロシアの民主化後退に要注意!」をTBします。真魚さん、マイクさんその他閲覧者の皆さんにも見て欲しいです。

該当記事のソースはカーネギー国際平和財団のpolicy briefで、元スウェーデン外交官によるものを要約解説していますが、アメリカ中心の民主化という考え方は大陸ヨーロッパでも浸透していると考えられます。また、カーネギー国際平和財団も中道派で、ブッシュ政権ときわめて近いというわけではありません。こうなると、現政権の民主化政策はそれほど特殊なのかと思えてきます。

記事にあるリンク先をクリックするとPDFの本文が出てきます。匿名のロシア人が出てくるのが何やら思わせぶりで、これがロシア人の本音なのかと想像をめぐらせられるのも面白いところです。

マイクさんには、この次の「イラク再建:リベラルが見ても成果は挙がっている」の方が関心あるかもしれません。

Posted by: 舎 亜歴 | September 18, 2005 at 07:51 PM

舎さん、

その国が結果的に民主化になるということと、最初からその国に民主主義を植え付けようとすることでは意味が違います。他国の内戦に介入することは失敗することを、アメリカはベトナムで学んだはずです。

ロシアの民主化について、アメリカのみならず先進国が関心を示すのは当然のことです。ロシアについて言えば、10年後にはロシアと中国と韓国が手を組み、アメリカ・ヨーロッパ・日本の強大な対抗勢力になるのではないかと危惧しています。

Posted by: 真魚 | September 18, 2005 at 11:38 PM

”他国の内戦に介入することは失敗”

中国やその他の共産国は成功した?

イラクでは内戦が起こっていた?起こっている?

ベトナムとイラクを一緒にするという事はすべての戦争がベトナムと一緒と言っているのと変わらない。

ベトナムで学んだ事の一つはリベラルメディアは基本、アンチアメリカである。リベラルメディアはアメリカの敵国の優れた武器であると言うことではないでしょうか?

イラクではアメリカは”人民”の敵ではないのですよね。

MikeRossTky

Posted by: マイク | September 19, 2005 at 06:58 AM

ところで真魚さん、マイクさん、

ブッシュ政権の対外政策のどこが特殊だと考えますか?先のロシア記事のTBで私が言いたかったのは、合衆国の大統領が誰であれアメリカ社会、もっと広くは大西洋社会の共通認識に基づいた政策を実行するに過ぎないということです。

私が巷のお兄さんやお姉さんの反ブッシュ論に懐疑的なのは、彼らがクリントン政権にも同じような批判をしていたからです。その顕著な例は、前政権の対イラク限定爆撃に対するものです。この時は、ルインスキー・スキャンダルから目を逸らすためという下らない議論が交わされました。特に左翼系市民運動がこの種のデマに飛びつく様には辟易したものです。

メディアがどのように報道しようと、結局はブッシュ政権であれネオコンであれシャランスキーであれ、アメリカ社会あるいは大西洋社会の共通認識からは一歩もはみ出てはいない。ましてや石油業界の陰謀などは、スリラー小説には面白いネタに過ぎない、と私は考えています。

この問題は、いずれは自分の記事でも取り上げたいテーマです。だからこそうかがたいのです。ブッシュ政権の対外政策の何がどこまで特殊と思えるかを。

Posted by: 舎 亜歴 | September 21, 2005 at 11:10 PM

<<ブッシュ政権の対外政策のどこが特殊

やはりシャランスキーさんの”自由”がテーマになっていることだと思いますよ。他の歴代大統領でここまで自由をつき通した外交政策は無いと思います。

MikeRossTky

Posted by: マイク | September 22, 2005 at 12:06 AM

Mike,

北朝鮮という国ができたのは、そもそもアメリカが朝鮮半島の内戦に介入した朝鮮戦争によるものです。これはアメリカのアジア政策の失敗の一つです。ベトナム戦争についてはいうまでもありません。結果的に、キッシンジャーが言っていたドミノ理論は架空のお話だったということになります。東アジアでアメリカが成功した例は日本占領ぐらいではないでしょうか。これは、日本の無条件降伏による占領であって、日本国内に内戦があったわけではありません。
他人の国の内戦にうまく入って、表面には出ず、しかしその裏でしっかりと利益を得るということにたけているのは大英帝国時代のイギリスです。アメリカはイギリスの外交政策に学ぶべきでは?アメリカの外交は、直接的、一方的であり、イギリスのような狡猾さに欠けるところがあります。

イラクではもはやアメリカは人民の敵です。これは当然です。なぜなら、アメリカはイラクの民衆のためにイラク戦争を始めたわけではありません。イラク戦争によって、アメリカはますます世界から嫌われました。民主党政権ならば、こんなことはしなかったでしょう。クリントンはソマリアでも本格的介入は避けました。世界から嫌われるアメリカにしたのは共和党です。アメリカ国民もこの真実に気がつき初めています。ブッシュの支持率は下がる一方です。

Posted by: 真魚 | September 24, 2005 at 02:03 AM

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