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August 05, 2005

iTunes Music Store

 4日から日本でもiTunes Music Storeが始まった。これまでCDで買っていた音楽を、ネットでダウンロードで購入できる。同様のサービスは、日本でもすでにいくつか行われていたようであるが。やっぱり、アップルがやるということで、マックユーザーはもうそれだけで、おおっあのiTMSがついに日本でもやるのかという期待と高揚感にわき上がってしまうのだ。iTunesもiPodもWindowsでも使えるのだから、PCユーザーのみなさまも同じ気持ちであろう(でも、WindowsのiTunesって、なんかマックのと違う)。ダウンロード購入した曲は、パソコンへのコピーは5台までであるが、iPod、CD-Rへは無制限である。どこぞの国の某団体が既得利権を守るために必死に抵抗しているのを尻目に、これをスコーンとやってしまうのが気持ちいい。新しいデジタル音楽の時代がやってきた。

 さっそく、iTMSのアカウントを作って、さあてと、検索をしてみると、うーむ、なんか曲数が少ないような気がする。ヒットしないアーティストが結構多い。僕としては、70年代のフォークや80年代の音楽がもっとあって欲しいと思った。しかし、これから増えていくのであろう。

 とにかく購入するのがすごくカンタン。1曲150円はもっと安くならないものかと思うが、まあー150円だからね、と思って気軽るポチッとやってしまう自分がコワイ。これはカネがすぐになくなっていくであろう。

 とりあえず、荒井由美の「あの日にかえりたい」と「中央フリーウェイ」を購入する。それと、なにげなく一青窈(ひととよう)というアーティストの曲を試聴してみたら、これはいいではないか!!声がEPOと似ていて、しかしながら、もっとしっとりした感じがする。彼女は、台湾人と日本人のハーフだという。その背景もまた、彼女の音楽に深く関わっているのだろう。というわけで、「一青窈 Live Tour 2004」というアルバムを(なんと)全曲ダウンロードする。しかし、これ1曲150円じゃあなくて200円なんだよな。これって、TSUTAYAでレンタルした方が安いってことじゃあないかしら。ではこれで、本日の購入はオワリかといえば、そうではなくて。最後に、イージス艦「いそかぜ」の副長宮津二佐じゃなかった寺尾聰の「ルビーの指輪」を購入。西部警察のあの人が、今では「雨上がる」や「半落ち」の名優になっているのですねえ。

 しめて、19曲もダウンロードしてしまった・・・・・。

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Comments

一青窈は名曲「ハナミズキ」を聴いてみて下さいね (^^)
定番だけど。

ふふふっ、Thymeさん。

ワタシはですね、「コレハ」と思う対象については、素早く徹底的に情報をしゅーしゅーしてしまうんです。当然、Music Storeでは扱っていない「月天心」も「一青想」も入手しました。コンサートのDVDも買いました。一青窈、ええやないですか。「ハナミズキ」は100年だけかいって言いたくなりますが。「金魚すくい」はいいですね。あのコンサートでの、「はい、回して、回して」「さらさ らいや 手のなるほうへ」は、いいス。

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