« 『機動警察パトレイバー2』の評論をアップしました | Main | BSEの全頭検査見直し »

October 19, 2004

言葉が現実から離れている

 リベラル系ブログのTalking Points Memoの10月17日の記事に、Salon.comでの興味深い記事について書いてあった。そこで、僕もSalon.comの記事を読んでみた。この記事によると、ブッシュはケリーに対して形勢を優位にするために、こう言ったという。

"The best way to avoid the draft is to vote for me."
(徴兵制度の復活を避ける最良の方法は、私に投票することです。)

 なにゆえ、こうした言葉が口から出てくるのか。この言葉だけを聞いてみると、まるでケリーが大統領になれば徴兵制度が復活するかのようではないか。そして、ブッシュは徴兵制復活なんてことはまったく考えていない平和主義者のように聞こえるではないか。

 もちろん、ブッシュは徴兵制を復活させるつもりはない。それは今のところ事実である。しかし、ケリーもまた徴兵制を復活させるつもりはない。それもまた事実である。よって、当然のことながら、こうした言葉が出てくる根拠はない。必要もない。

 ところが、ブッシュは選挙を有利にするためには何を言ってもいいんだと思っているようだ。これは、選挙レトリックという高尚なものでもなんでもない。さらに、Salon.comの記事によると、

The president, fearing that young voters will be swayed by the charge, fired back, "The person talking about a draft is my opponent."
(大統領は若い有権者たちが非難によって動揺するのを恐れて、「徴兵について話している者は私の反対者です。」と応戦した。)

 もー、なんでもかんでも"my opponent"なのである。

 ケリーは、徴兵制について語ったか。イエス、彼は語った。しかし、それはブッシュが再選したら徴兵制復活の可能性があるかもしれないと言うことを語ったのであって、徴兵制を復活させるとは言っていない。

 ブッシュは、ケリーとの違いを主張したいのならば、徴兵制をもってくることはまったく意味がない。その意味がないことを、さも意味があるようにしゃべるのがブッシュの特徴だ。もし、徴兵云々を持ち出してきたいのならば、実際のところ、予備役召集の動員数を増やしているのは、ケリー上院議員ではなくブッシュ大統領の方なのである。今のところの論点は、徴兵よりも予備役召集であろう。

 この世の中は、ある一定の現実性に基づいて成り立っている。それを作っているのは言葉だ。ところが、ブッシュの言っていることは、その現実性をまったく無視して、自分だけの「現実」を作りだしている。Josh Marshallが書いているように、"Words divorced from reality."(言葉が現実から離れている)のだ。

 上記のことは、今に始まったことではないが、大統領選挙戦も終わりに近づきつつある今日。最近のブッシュの言動は、選挙に勝つためには、何を言ったっていい状態になっているようだ。

|

« 『機動警察パトレイバー2』の評論をアップしました | Main | BSEの全頭検査見直し »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

Comments

たしかこのブログでも徴兵制度をブッシュ政権なら復活させると言っていなかったですか?リベラルが作り出した話が一人歩き。リベラルが作った法案。リベラルがアメリカで広めている話。ケリーは一番リベラルな上院議員。

自業自得?

マイク

Posted by: マイク | October 19, 2004 at 06:40 AM

このブログを見るとこの10日間でどれくらいケリー陣営がどのような現実を作ろうとしているかが伺えますよ。

http://writingcompany.blogs.com/this_isnt_writing_its_typ/2004/10/hail_mary_play.html

特に記事で行くと:

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A34167-2004Oct14.html

この記事に筆者は医学院に入っている時に事故にあい、車椅子に縛られた生活を送っている。これほど痛烈な現実を”見ろ!”と言う記事はないと思いますが。正直、この記事を読んだあと、ケリーに投票する人はなにを考えているのかと疑うと思います。

マイク

Posted by: マイク | October 19, 2004 at 07:50 AM

Editor and publisher2004/10/05付記事より

http://www.editorandpublisher.com/eandp/news/article_display.jsp?vnu_content_id=1000653667
『アメリカ人の42%が今でも「サダム・フセインが911テロに直接関わっている」と誤解』

42%もの人がイラクと9.11との間に関係があると思っているくらい「頭が悪い」から、「ブッシュに投票する人がいる」と考えるとアメリカ人が理解できました。

Posted by: ルイージ | October 19, 2004 at 12:49 PM

政治(特に海外の)についてコメントするスキルはありませんが、
言葉と現実という観点から、思ったことを。

人は言語を持ち、言語によって現実を脳内に構成している生物
だとすると、それが嘘の(偽の)言葉であっても他人に伝わった
時点でその他人の脳が現実と認識して記憶した時点で、その他人
には現実になったりするんでしょう。
言葉にはそれほどの力があるということですね。言葉を操ること
のできる人間は他人も操ることができるということでしょう。

Posted by: Thyme | October 19, 2004 at 10:58 PM

マイク、

問題は、徴兵制がいつでも復活できるような仕組みになっているということと、貧困階層の若者の就業先が軍隊になるような仕組みになっているということです。これって、巨大な福祉政策なのでは。共和党が最も嫌う大きな政府による福祉政策の最大の制度が、実は共和党が一番大好きな軍隊であるという、このparadoxをなんとかしてもらいたいものです。

それに、ケリーが言っているように、予備役の動員数が増えていますけど。

Posted by: 真魚 | October 20, 2004 at 01:53 AM

マイク、

保守のマスコミの誹謗中傷にはもううんざり。選挙演説なのだから、つねに公明正大で正しいことを言っているわけではない。campaign rhetoricだってあります。

ブッシュの言葉はそれ以下じゃないですか。JFKは当然として、あのNixoxですら、その語る言葉にはintelligenceがありtouchingがありました。To be frank, ブッシュがフランスを嫌うのは、ヨーロッパに対するan inferiority complexではないかと思う。ヨーロッパにan inferiority complexを感じるような人が合衆国大統領になって欲しくないですね。

Posted by: 真魚 | October 20, 2004 at 01:54 AM

ルイージさん、はじめまして。

アメリカの一般民衆は、基本的に反知性主義のところがあります。それがアメリカの良さでもあるのですが。アメリカ人はバカというより、中産階級以下と以上では知識と教養の差が開きすぎています。教育制度と地域社会の問題です。

Posted by: 真魚 | October 20, 2004 at 01:55 AM

Thymeさん、ごぶさたしております。

社会学では、デュルケムが言ったことですが「社会的事実」という概念がありまして、これは、ある個人が「カラスは白い」と言ったところで、誰も「そんなわけねえじゃん」と思えば、その「カラスは白い」という言葉はそれで終わりです。ところが、みんなが「そうだそうだ、カラスは白い」と思うと、「カラスは白い」というのが「事実」になっちゃうということです。そして、それが外在的な存在物として、個人に圧力をかける力になるということです。

ここで、ホンマに「白い色」なのか。「白い色」の定義をスペクトル波長のここからここまでと決めて、スペクトル分析をかけて、確かに「カラスは白である」という科学的アプローチは、「社会的事実」の前では意味がなくなっちゃうんですね。

この「社会的事実」を生み出す根本は、言葉とイメージだと思います。イメージも言葉であると理解することもできます。言葉のパワーって、「言葉じゃないナニモノカ」も実は言葉が作りだしているということですね。

Posted by: 真魚 | October 20, 2004 at 01:59 AM

<<問題は、徴兵制がいつでも復活できるような仕組みになっているということと、貧困階層の若者の就業先が軍隊になるような仕組みになっているということです。>>

この仕組みって僕が高校の時にすでにありましたよ。たしか徴兵制度がなくなった時に代わりとして作られたものと認識しています。

<<ケリーが言っているように、予備役の動員数が増えていますけど。>>

予備軍が使われるのはしかたがないのでは?戦争時に必要な人材を確保するシステムですから。

<<保守のマスコミの誹謗中傷>>

マスコミが政治的に傾きを見せたときに民主主義のシステムが壊れないようにする必要があるのでは?FOXが保守に傾いているとリベラルは言ってますよね。

今回の選挙でのNegativeCampaignはひどいとしか言いようがないけれど、ケリー氏のキャンペーンは自分がなにをするかを全く主張していない、中傷キャンペーンを最初から行っているからでは?20年間上院議員を務めたのにその間11個の法律しか書いていない。そのうち5-6個は無意味な法律。(だれだれの日レベル)民主党がちゃんとした候補を立てていればもっとポジティブな選挙戦になっていたと。

マイク

Posted by: マイク | October 20, 2004 at 07:06 AM

Positive Campaign.

http://www.ashleysstory.com/wmv_large.html

Moving story.

マイク

Posted by: マイク | October 20, 2004 at 08:31 AM

Thymeさんの
嘘の(偽の)言葉であっても他人の脳が現実と認識して記憶した時点で、その他人には現実になったりするんでしょう。

という意見を聞いて9.11=フセインと勘違いしているアメリカ人は頭が悪い発言は言い過ぎたと反省。

2004/10/05
ラムズフェルド国防長官
『イラクとアルカイダの連携を裏付ける確固たる証拠はない。』
2004/10/06
大量破壊兵器捜索調査団ドルファー団長
イラク戦争開戦当時、イラク国内に大量破壊兵器は存在せず、開発の具体的な計画もなかった。
イラクに大量破壊兵器が隠されているとは思わない。

これを踏まえて、マイクさんにお聞きしたい。

フセインと9.11は繋がりますか?
開戦時、イラクに大量破壊兵器はありましたか?

意見の違いは越えられますが、マイクさんが未だに42%に含まれているなら、これ以上話を聞いても私の益にならないので(苦笑)参考までにお聞かせ願いたい。

Posted by: ルイージ | October 20, 2004 at 12:52 PM

<<フセインと9.11は繋がりますか?>>

なぜか民主党をサポートしている人はこれにこだわるのですよね。9・11はアルカイダが行ったテロ。フセインはテロをサポートしていがだから9・11はフセインとつながっている。この単純な発想を植え付けるためにこのような質問を。その後に”証拠”はどこだとか…

テロに対する戦争はアフガン・タリバンだけに限定されたものではなく、60ヶ国の国々で活動を行っている”Loosely net"な組織にたいする戦争なんですよね。

逆になぜこのような質問をするのですかと聞きたくなります。

<<開戦時、イラクに大量破壊兵器はありましたか?>>
開戦時世界中の情報機関は持っていると信じていた。MondayMorningQuarterbackをするのならどうぞ!"The Duelfer report makes clear that much of the accumulated body of 12 years of our intelligence and that of our allies was wrong."とブッシュも演説で言っています。

ドルファー団長の報告にはすぐに大量破壊兵器を作れる準備はフセインは行いたかったとかかれてますよね?”Duelfer concluded: "Saddam wanted to recreate Iraq's WMD capacity." (Typical Liberal arguement to take only what is convinient and leave out the conclusion....)

WMDはイラクへの宣戦布告の理由の一つです。他に色々と理由が。WMDは一番印象の強い理由ではありましたが… フセインがいなくなったことで、世界はもっと安全になったとかんがえます。確かに今、イラク国内ではテロが毎日行われていますが、このテロを行っているテロリストはイラクでこの行為を行っていなければ、世界中のどこかで9・11以上の問題を起こす計画を練ってそれを実行に移しているでしょう。

私は高校の先輩そしてビジネスを一緒に行おうとしていた友達を9・11で失いました。同じように沢山の無実の人をターゲットにするテロリストが次の行動を取る前にそのテロリストを踏み潰す必要があると考えます。だから9・11は刑事事件ではない。戦争なんです。

マイク


Posted by: マイク | October 20, 2004 at 09:23 PM

マイク、

「9.11とフセインは関連がある」といったのは、合衆国大統領と副大統領と国防長官と、内心は言いたくなかったのかも知れけどなぜか言った国務長官なんですよ。

アフガニスタンのタリバンへの攻撃は、タリバンがアルカイダをかくまっているということが理由でした。これはこれで、(それでも問題はあるけど)納得は一応できる。

しかしながら、イラク戦争は、フセインが大量破壊兵器が持っている、フセインはアルカイダその他のテロリストと関連があるということで始めた戦争でしょう。それがなかったという結論が出たんですよ。

>>"Saddam wanted to recreate Iraq's WMD capacity."

"wanted to recreate"だけで、危険人物と呼ぶことはできないでしょう。カストロなんて、今でもきっと"wanted to recreate"したいと思っていると思いますよ。それでも、キューバはもうアメリカ帝国の支配下にあるからいいと。

ましてや、北朝鮮なんて"wanted to recreate"ではなく、"already has done"なんですよ。それでもアメリカは何もしないのは、北朝鮮は石油も出ないし、アメリカの利益にならないからです。

>>WMDはイラクへの宣戦布告の理由の一つです。

ようするに、アハマド・チャラビーたち亡命イラク人の言うことを信じただけです。開戦当時、CIAもFBIもイラクにWMDがあるという断定の報告はしていません。

ブッシュが言うpreemptive strikeは情報分析が要です。テロを防ぐためにも情報分析が重要です。その情報分析が間違っていたということは紛れもない事実です。連邦政府機関より、亡命イラク人を信じるブッシュが「私の方がケリーよりテロを防ぐことができる」と言っているのは、なにを根拠に言っているのかわかりません。ケリーも言っていますけど、港に入港してくる全部の船のコンテナのチェックをしていないですね。

こういうことを言うと、すぐに保守は、リベラルは反アメリカだとか、テロリストに共感しているとか言いますが、そんなことはありません。正しく、効果的にテロを防ごうと言っているのです。イラク戦争でテロを防くことができたとは、とても思えません。中近東の反米感情を高めただけです。それが第二、第三の9.11を起こす可能性になるということを共和党もネオコンもなぜわからないのか不思議です。

テロを完全に防ぐことはできません。共和党にも民主党にもそれはできません。テロを防ぐ最善の方法は、アメリカへの反米感情を持たせないようにすることです。それは、イラクの市民の頭上に爆弾を落とすことではありません。

Posted by: 真魚 | October 20, 2004 at 11:40 PM

Can you show me your source on "「9.11とフセインは関連がある」といったのは、合衆国大統領と副大統領と国防長官と、内心は言いたくなかったのかも知れけどなぜか言った国務長官なんですよ"

マイク

Posted by: マイク | October 21, 2004 at 06:30 AM

共和党をサポートする人はよく質問に答えず、論点をはぐらかすよね。

質問の意図をご理解いただけていないようなのでかみ砕くと
『アメリカ人の42%が今でも「サダム・フセインが911テロに直接関わっている」と誤解』
という現実も驚くし、不幸なことだが(そして選挙にも当然影響する)、よもやあなたもその不幸な人々と同類ではないですよね?とお聞きしました。


いちいち面倒なので最近の間抜けな発言
Bush Insists on Saddam Relationship with Al-Qaeda (Reuters : Thu Jun 17, 2004)

"The reason I keep insisting that there was a relationship between Iraq and Saddam and al-Qaeda is because there was a relationship between Iraq and al-Qaeda," Bush told reporters after a meeting with his Cabinet.

子供ですか。そうですか。

Posted by: ルイージ | October 21, 2004 at 12:17 PM

ブッシュは42%に含まれるわけだ。

Posted by: 鞠雄 | October 21, 2004 at 12:27 PM

マイク、

>>60ヶ国の国々で活動を行っている”Loosely net"な組織にたいする戦争なんですよね。<<

こうした戦争はそもそも成立しません。戦争というのは、作戦目的、作戦対象、作戦内容、作戦期間などを明確に決めてから行ないます。こんなあいまいな戦争を始めたら、国家予算と人員と物資がいくらあっても足りません。さらに、軍隊というものは、60カ国の"Loosely net"な組織と戦争ができるようにできていません。

Posted by: 真魚 | October 21, 2004 at 01:26 PM

ルイージ さん、

9・11とフセインの直接関係とアルカイダとフセインとの関係を同じとみなしているのですか?私は9・11には関わっていないがアルカイダとフセインとの関係はあると認識しているとお答えしたのですが。。。

なぜかリベラルな人は9・11とフセインが繋がっていなければ戦争のJustificationはできないという論点から離れないですね。

マイク

Posted by: マイク | October 21, 2004 at 02:27 PM

<<こうした戦争はそもそも成立しません。>>

じゃどうぞ銭形刑事とインターポールを使ってアルカイダを逮捕してください。

<<戦争というのは、作戦目的、作戦対象、作戦内容、作戦期間などを明確に決めてから行ないます。>>

軍隊は戦場で並んで向かい合って戦った時代は遠い昔に終わってます。アルカイダは作戦目的、作戦対象、作戦内容を決めて綿密な計画を立てて9・11を実行したのですよね。作戦期間は無期ですよね。成功するまで!アルカイダは戦争と考えてるようですが。

さて、戦争の終わりって片方が負けた時?それは降参したと政府が述べたとき?それとも戦闘状態が終わった時?ヨーロッパの戦争は何時おわったのですか?1945年?1947年?1947年の新聞を読むとまだドイツの残党から攻撃を米軍はドイツで受けていたのですよね。

戦争とはお金がかかります。アルカイダの資金源を断ってサポートする政府のサポートを終わらせる。次の世代が平和で暮らせる世界を作るためには、戦争を行う勢力をなくさなければ。

マイク

Posted by: マイク | October 21, 2004 at 02:39 PM

マイク、

>>アルカイダとフセインとの関係はあると認識している

アルカイダはイスラム原理主義、フセインはバース党で、バース党はイスラム原理主義から見れば世俗主義と呼ばれていた。元々、パース党はイスラム教の立場に立ちながら欧米的な近代国家を作ろうという考えをもっていた。アフガニスタンのタリバンとは違う。従って、アルカイダとバース党が関係を持つということは考え難い。アルカイダは、わざわざイラクと関係を持たなくても(これは、同時にイランを敵にすることになってしまう)、アジアやロシアのイスラム・ネットワークに独自の資金源や武器調達ルートを持っていると考える方が妥当だ。

Posted by: 真魚 | October 21, 2004 at 06:15 PM

マイク、

>>じゃどうぞ銭形刑事とインターポールを使ってアルカイダを逮捕してください。

海兵隊とデルタフォースとシールズを使ったってテロ組織を殲滅させることはできません。


>>アルカイダは戦争と考えてるようですが。

テロというのは、受ける側には勝ち目はないんです。戒厳令でも施行するしか手はありませんが、そんなことはできないでしょう。市民の日常の生活があります。共和党の本心は、全米全土に戒厳令をひいて全部を軍事統制したいんでしょうけど。なにしろ、ブッシュは自分のことを「戦時大統領」と言っていますし。


>>戦争とはお金がかかります。

前に書きましたが、そう言って軍事費とテロ対策費の増加で、クリントンがレーガン以後の財政赤字を解消したのに、再び復活させたのが今の共和党政権であることを強調したいですね。そのツケを次の世代に残すと。


>>アルカイダの資金源を断ってサポートする政府のサポートを終わらせる。

そのサポートを終わらせる具体的手段が、アメリカ軍を現地に送って、その政権を倒すという選択しかないというのが今の共和党の政策なんです。それが間違いなんです。


Posted by: 真魚 | October 21, 2004 at 06:18 PM

Can you show me your source on "私は9・11には関わっていないがアルカイダとフセインとの関係はあると認識しているとお答えしたのですが。。。"

#そもそも答えてないし

Posted by: ルイージ | October 21, 2004 at 07:31 PM

それを

2004/10/05
ラムズフェルド国防長官
『イラクとアルカイダの連携を裏付ける確固たる証拠はない。』

ラムズフェルドに教えてあげましょう。

#あなたの脳内での思いこみではないと願いつつ。

Posted by: ルイージ | October 21, 2004 at 07:36 PM

The Connection: How Al Qaeda's Collaboration With Saddam Hussein Has Endangered America

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0060746734/qid=1098492220/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-2015464-7381113

アメリカのアマゾン・Barns&Nobleなどでは賛否両論の評価ですが… 

2004/10/05
ラムズフェルド国防長官
『イラクとアルカイダの連携を裏付ける確固たる証拠はない。』

朝日新聞から”ラムズフェルド米国防長官は4日昼、旧フセイン政権と国際テロ組織アルカイダとの関係について、ニューヨークでの講演で「両者を結びつける強力で十分な証拠は見ていない」と発言した。イラク戦争開戦前、両者の結びつきを断定的に認めてきた過去の長官発言を修正したと見られたが、同日夜になって「発言は誤解で、両者には関係がある」とする声明を発表、発言を事実上撤回した。”

フーン…

マイク

Posted by: マイク | October 23, 2004 at 10:07 AM

asahi.comより正確に引用

『イラクとアルカイダの関係で米国防長官、発言にぶれ

ラムズフェルド米国防長官は4日昼、旧フセイン政権と国際テロ組織アルカイダとの関係について、ニューヨークでの講演で「両者を結びつける強力で十分な証拠は見ていない」と発言した。イラク戦争開戦前、両者の結びつきを断定的に認めてきた過去の長官発言を修正したと見られたが、同日夜になって「発言は誤解で、両者には関係がある」とする声明を発表、発言を事実上撤回した。

 両者の関係は、ブッシュ米政権が大量破壊兵器とともにイラク戦争正当化の主要な根拠に掲げてきた。その関係をいったんは否定した発言だけに、戦争の正当性やブッシュ政権の信頼性をめぐる大統領選の議論に影響を及ぼすとみられる。

 長官は講演で「どんな関係だったかについて、情報機関の中で食い違いがある」と指摘。アルカイダ関係者がイラクに出入りしていたという情報については認めたものの「だから関係があるとも、ないとも言える」と述べ、「強力で十分な証拠」ではないと説明した。

 ところが同日夜の声明では、米中央情報局(CIA)の情報分析として「02年9月以来、両者に結びつきがあることを承知していた」と強調。双方の高官、幹部の接触を示す信頼できる証拠があるなどと従来の主張を繰り返した。同時多発テロ事件に関する超党派の調査委員会はすでに「両者が(米国内攻撃の)作戦面で協力した証拠はない」と結論づけている。 (10/05 23:00) 』

"The reason I keep insisting that there was a relationship between Iraq and Saddam and al-Qaeda is because there was a relationship between Iraq and al-Qaeda,"
ブッシュのこれと目く○鼻○そだよね
sourceを出さず、主張を繰り返すだけ。


あなたは調査委員会の報告よりそんな書籍を基に
『アルカイダとフセインとの関係はあると認識』
するんだ。

( ´_ゝ`)フーン

偏りすぎ。
偏っているのはかまわないですよ、うん、でも事実は事実として認められない子供ってのは……

そういえば
1983年には ドナルド・ラムズフェルド(現米国防長官)がフセインを握手で激励した年ですが…

私もラムズフェルドとフセインとの関係はあると認識しようか?

兎に角、現状では「確固たる証拠」をあなたが示さないままに、『認識』し、主張されているようなので私はあなたを
「42%に含まれる人々」
と同等と判断しました。
#騙されている人に失礼だが騙される側が無実ではないし

妄想にはにつきあえないのでこれで失礼します。

最後に
真魚さまへ
ここを汚してしまったことに対し謝意を表します。

Posted by: ルイージ | October 23, 2004 at 11:51 AM

ルイージさん、

いえいえ、かまいません。しっかりとした議論ならば大歓迎です。
これからもよろしくお願い致します。

Posted by: 真魚 | October 23, 2004 at 01:25 PM

<<あなたは調査委員会の報告>>

調査委員会とはDueflerReportですか?この中にはフセインとアルカイダとの基本的な関係があったかどうかについてはかかれていませんが。もしDueflerReportでなければどの調査委員会についてでしょうか?フセインとアルカイダとの関連がないと書かれた調査委員会報告書のUFLを提示してください。

また「42%に含まれる人々」とはイラクと9.11との間に関係があると信じる人の事をさしていますよね。私はこれはないと書いていますから、しっかりとした論議を行うのならちゃんとした認識の元で行ってくださいね。アメリカでは反戦の方々が何時も9・11とイラクは関係ないとの指摘をおこないます。これは真魚さんが言っている”選挙レトリックという高尚なものでもなんでもない。”と同等なものですよね。

アメリカは今テロとの戦争を行っています。9・11の報復を行っているのではないのです。9・11はSymptomであってCauseではありません。

The Connection: How Al Qaeda's Collaboration With Saddam Hussein Has Endangered Americaはそれなりの経歴をもった記者が公にある情報および、情報機関より集めた情報に基づいた本で元CIA長官などからは高い評価をうけています。リベラルがムアーのPropaganda映画をドキュメンタリーと評価しているなら、この本はドキュメンタリー以上のものと考えますが。でも敷居がちょっと低いかな?

「確固たる証拠」- アルカイダとフセインとの関連とは情報機関より集めた情報でしか出てこないものですよね。上記の本の形でしか私達凡人には知る由もないことです。アルカイダとフセインとの関係がないと言う事も現時点では誰も立証できるものではありません。10年、20年後に歴史学者が立証できる情報に基づいて凡人は定かな事を知るでしょう。

マイク

Posted by: マイク | October 23, 2004 at 06:51 PM

『アルカイダとフセインとの関係がないと言う事も現時点では誰も立証できるものではありません。』

まったくその通り。
まさに『知る由もない』のです。

にもかかわらず、あなたは
『アルカイダとフセインとの関係はあると認識している』 と発言。
有無の確認が出来ないのに「認識」できるの?


いわく『現時点では誰も立証できるものではありません。』
(この発言は同時に上記の書籍の立証能力を否定しているのは理解できる?)
という存在の立証もろくに示すことも出来ない『関係』を
どうやって認識するの?

それは認識ではなく妄想です。
(ちなみに私は関係の存在そのものを否定しません。あるかもね)


その『関係』(ハグしてる写真程度でも)が実在していると仮定していたとしても

実在証明できないかぎり、凡人には認識など出来るはずないのです。
(宗教よろしく脳内で信じるのは勝手ですが)

認識根拠がないにもかかわらず、あなたは『認識』していると発言。
こんな脳内妄想な相手とどうやって『しっかりとした論議』をしろと?

あとリベラル、リベラル五月蝿いですが
真魚さんはともかく、私はリベラルを自認したことも発言したこともありません。
私に対してではないと思っていましたが読めば読むほど私(たち?)に向けられているように読めますね。
脳内妄想ですか?
ってか揚げ足取りなんてさせんな。

Posted by: ルイージ | October 24, 2004 at 12:35 AM

『フセインとアルカイダとの関連がないと書かれた調査委員会報告書のUFLを提示してください。 』

http://www.9-11commission.gov/report/index.htm

ちったあ自分で探せぼけ。

『また「42%に含まれる人々」とはイラクと9.11との間に関係があると信じる人の事をさしていますよね。私はこれはないと書いていますから、しっかりとした論議を行うのならちゃんとした認識の元で行ってくださいね。 』

再記
『現状では「確固たる証拠」をあなたが示さないままに、『認識』し、主張されているようなので私はあなたを
「42%に含まれる人々」
と同等と判断しました。 』
熟読して同等の意味を引いて何が書いてあるかを理解しろぼけ。

Posted by: | October 24, 2004 at 01:47 AM

Mike,

OK, I got you.
I'll read a book "The Connection" that you talk about.
I'm very interested in what "connection" it is.

Posted by: 真魚 | October 24, 2004 at 02:53 AM

9-11commission.gov これは9・11とフセインは関係ないと。なぜ9・11にかかわらなければアルカイダとフセインとの関係が成立しないのでしょうか? 42%ってこの違いのわからない人についても言えるのではないでしょうか?

マイク

Posted by: マイク | October 24, 2004 at 07:30 AM

”有無の確認が出来ないのに「認識」できるの?”

無の確認はできません。

有の確認は私が提示した本や今まで報道されているニュースなどから想定はできると思いますが?その報道や本をベースに私は”有る”と認識しています。

無を認識している方々は全く証拠もなく、”イランとイラクは敵、アルカイダとイランは関係あり、だからイラクとアルカイダは関係があるはずはない”のなど理論に基いて認識をしている。 


アルカイダは一つの国(イラン)に頼ると言うリスクを取る組織ではないので、もし理論をベースにするなら、その理論をバックアップする情報を複数提示しないといけないと思います。そのような情報は”関係が有る”とする場合存在していると思います。

マイク


Posted by: マイク | October 24, 2004 at 07:38 AM

日本語分かりません。ごめんなさい。


「想定」とは
状況・条件などを仮にきめること。

「確認」とは
はっきり認めること。たしかめること。
     三省堂提供「大辞林 第二版」より


『有の確認(有を確かめることを)』は『想定(仮にきめること)はできると思いますが?』
?????


「有ることを確かめた」と仮定できる
という意味ですか?

上でも書きましたが
『それは認識ではなく妄想です。
(ちなみに私は関係の存在そのものを否定しません。あるかもね)』

言い方変えましょうか?
それは確認ではなく、仮定です。

ちなみに仮定ならば
『無の確認はできません。』
出来ますねよね?


無の確認は今まで報道されているニュースなどから想定はできると思いますが?
その報道をベースに私は”有るかもしれないし無いかもしれない”と仮定しています。

立証ならば
『無の確認はできません。』し
有の確認もできません。

Posted by: ルイージ | October 25, 2004 at 12:22 PM

マイクさんは書きました。
『9-11commission.gov これは9・11とフセインは関係ないと。なぜ9・11にかかわらなければアルカイダとフセインとの関係が成立しないのでしょうか?』


こう聞かれたので、もう一度読み返してみましたが。


『「ビンラディン氏がアフガニスタンに初めて到着した後にタリバンが行った限定的な支援以外には、9月11日以前、どこかの国の政府がアルカイダに資金を援助したという確信に足る証拠は見当たらない」』

『アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン氏は世俗的なフセイン政権に不満を抱きながらも、協力の可能性を模索。1994年にスーダンを訪れたイラク諜報員と接触し、イラクでのテロリスト訓練場設置や武器調達での協力を求めた。だが、その後イラク側は一度も返答せず、「イラクとアルカイダが協力して米国を攻撃したといえる信頼できる証拠はない」』

マイクさん
あなた読んでないでしょ?


Posted by: ルイージ | October 26, 2004 at 06:04 PM

The Plain Truth (The New York Times : June 17, 2004)

Now President Bush should apologize to the American people, who were led to believe something different.
Of all the ways Mr. Bush persuaded Americans to back the invasion of Iraq last year, the most plainly dishonest was his effort to link his war of choice with the battle against terrorists worldwide.

まあ関係の有無より、要はこういうことでしょう。

Posted by: ルイージ | October 26, 2004 at 06:27 PM

こっちに貼るべきだよね。マイクさん
『米中央情報局(CIA)のマイケル・ショイアー元上級顧問は二十一日までに共同通信に対し、二〇〇三年三月の対イラク開戦の約二カ月前にCIAが「国際テロ組織アルカイダとフセイン政権に(協力)関係はない」との結論に達していたことを明らかにした。』

米独立調査委員会のみならず
開戦2カ月前にCIAもですか。


ブッシュ大統領
"フセインは秘密裏に武器を供給するなど、アルカイダを含むテロ組織を支援していた"
(2003年1月28日の一般教書演説)
"イラクはあるカイダに爆弾製造を教え、生物・科学兵器訓練もし、かくまってきた"
(2003年2月6日の声明、3月17日の演説)

ラムズフェルド米国防長官
"02年9月以来、両者に結びつきがあることを承知していた"米中央情報局(CIA)の情報分析として

チェイニー副大統領
"旧フセイン政権とアルカイダは、90年代から非常に高いレベルで相互に接触があった"MSNBCテレビのインタビュー

毎日新聞11/1
『米同時多発テロ以降、従来のアルカイダの組織力や資金ネットワークは弱体化し、ビンラディン容疑者らがテロの指令を出す状態にはないと指摘。「現在のアルカイダは組織というよりもイメージを意味し、アルカイダと名乗る者がアルカイダとなる」と、ネットワークのとらえどころのない広がりと、テロの無差別化に警鐘を鳴らしている。』

テロが無差別に広がってしまった責任は
アメリカとそれを支持するグループにある。(断言)

Posted by: ルイージ | December 27, 2004 at 03:51 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36163/1717217

Listed below are links to weblogs that reference 言葉が現実から離れている:

« 『機動警察パトレイバー2』の評論をアップしました | Main | BSEの全頭検査見直し »