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September 26, 2004

CBS騒動はパジャマを着た人々の時代の始まりか

 ことの始まりは、9月8日、CBSの看板番組「60ミニッツ」で、ブッシュ大統領はベトナム戦争当時に、テキサス州兵として兵役につくことでベトナムに行くことを避けたが、さらにこの州兵の兵役任務ですら満足にやっていなかったと報道したことだった。この番組の中で、これもまたCBSの看板キャスターであるダン・ラザーが、その疑惑の証拠として出したのが、ブッシュが州兵だった当時の上官のメモだ。この上官は1984年に亡くなっているが、CBSはこのメモは信頼できると主張した。

 ところが、この放送の後、この番組を見た人々が、このメモはMSワードで書かれており、あの当時にはMSワードなんてなかったではないかとブログに書き、そこからAP通信やワシントンポストの記者が追跡調査を開始した。

 ここでCBSが「間違えました」と言えば良かったのに、CBSは、この反論をつっぱねた。このメモが、当時存在していないMSワードで書かれたものであるかどうかなどということは、例えばマイクロソフト社に電話一本かければわかるようなものではないか。ところが、CBSはこの騒動が権威あるスジからの「通報」によるものではなく、ネットの名もないブロガーたちによって巻き起こされたのが、よほどメンツに関わることだったのか、

a CBS spokesman said, "The credibility of our news organization should not be called into question by the homophobic rants of people in pajamas."
(CBSのスポークスマンは「我々のニュース機関の信頼性は、パジャマを着たホモ嫌いのわめき声によって疑問を提起されるものではない。」と述べた。)

さらには、

"Bloggers have no checks and balances. (It's) a guy sitting in his living room in his pajamas." Jonathan Klein, former senior executive of 60 Minutes.
(ブロガーの書くもんなんて、なんのチェックもバランスもない。あいつらは自宅のリビングでパジャマを着たゲイの連中だ。)
というのもあって、ようするに、大手メディアであるCBSから見れば、ブロガーでリベラル系はパジャマを着たゲイで、保守系はパジャマを着たホモ嫌いに見えるようだ。(こうなると、僕はパジャマを着たゲイということになるな・・・・。)

 しかしながら、パジャマを着たゲイだろうとホモ嫌いだろうと、真実は真実。最終的に、このメモは偽物であることが立証された。

 一体、この出来事はなぜ起きたのか。WashingtonPostの記事によると、このメモの信頼性については、番組スタッフは疑っていたが、ラザー氏に押しまくられた感じだ。今回のメモは、ベトナム戦争当時のブッシュのテキサス州兵としての兵役の内容を調査していたさなかに入手したものだった。ブッシュの州兵時代の疑惑の資料を探していたラザー氏にしては、これこそ求めるものが入手できたのだろう。

 放送終了後、すぐに出てきたメモへの信頼を疑う声については、CBSは当初はブッシュ政権を擁護する政治運動家のたわごとだろうと思っていたが、やがて普通の人からも疑問視する声が出てきて、だんだんと自己弁明に追い込まれていった。ラザー氏は、メモを専門家に見せて、これはMSワードで書かれたものではないという鑑定を得ていたのだが、どうやらこの専門家と称する人々は本当の書類鑑定の専門家ではなかったようだ。自己の誤りを認める20日までの約2週間、ラザー氏はなんとかこのメモには信頼性があることを立証しようとしていた。なぜならば、彼は最初からこのメモは信頼できるものであると確証していたからである。(なにを根拠にそう思っていたのかは明らかにはなっていない。)

 結局、ダン・ラザーは自分の誤りを認めることになる。9月20日、 CBS Evening Newsでダン・ラザーは"I want to say personally and directly. I'm sorry."とアメリカ人がめったに言わない言葉を言った。

 ここで、、メディア報道での情報のソースの事前確認について考えてみたい。テレビや新聞の報道は、大学で学者が論文を書いているようにはできない。ニュース報道と言えども、決まった時間と決まった予算の中でやっていく以外に方法はなく、どうしても一番カネと時間がかかる事前調査は手薄になる。ましてや、スクープ性のあるニュースは、そのニュースの内容を立証する確証を事前に十分に行うということはできないであろう。ある程度、カケのような部分があるのだと思う。今回の出来事も、おそらくラザー氏はこのメモの信頼性について一抹の不安を感じていたのではないか。しかし、その不安を解消するために十分な調査を行う時間もなく、迫る番組のオンエア・スケジュールの中で、彼は自分のベテラン・キャスターとしてのカンを信じて、放送に踏みきったのではないかと思う。激烈な視聴率競争を強いられているニュース番組のキャスターなら、多かれ少なかれ、誰もが経験していることだろう。現場というものはそういうものだ。今回は不幸にも、ラザー氏のそのカンが外れたということだ。

 ただし、ベテランであろうと新人だろうと、報道する前に事前に裏付けをとるという、いわばジャーナリズムの基本のようなものが明確になっていなかった。また、第三者がチェックするシステムになっていなかったということになる。そして、常識的な感覚を持っている(パジャマを着て自宅のリビングルームに座っている)ブロガーが番組終了後すぐにわかったことが、CBSおよびダン・ラザーというアメリカ・メディア界の超有名人が納得するまで10日間以上もかかったというわけだ。報道に誤りがあったことが問題なのではない。その誤りを正す過程に誤りがあったのではないだろうか。

 自分が報道していることは、事実かも知れないし、事実ではないかもしれない。そのギリギリの線の上に立ちながら、自分の考え・意見に対してさえも健全な懐疑心を持つという最後の一線を守るのが報道に携わる者の努めであろう。マイケル・ムーアなら、こういうことをやっても許される(つーか、あの人、確信をもってそれをやっているよな)かもしれないが、ダン・ラザーはそうはいかない。

 オウー、ミスターラザー、ブッシュ憎しの感情が先走り、ジャーナリズムの基本を忘れてしまった、その気持ちワカリマース。この年齢で、このポストとこれだけの名声を持っている人は、普通こうしたアブナイことはやらない。それをあえてやるというところに、このオジサンは正義を愛するいいオジサンなのだということわかる。いつまでも、ウォータゲート事件を追及していた若い頃のままなのだろう。永遠の青年のようなオジサンである、と好意的に解釈したい。実際のところ、こうしたオジサンが現場では一番困るわけだけど。

 さて、もっかのところ保守系メディアは、ここぞとばかり、日頃の恨みを晴らすかのように、CBSおよび、CBSを代表とするリベラル系メディアへの攻撃に転じている。ダン・ラザーは自分の誤りを認めたわけであるが、このメモの入手先とジョン・ケリー陣営とは関係があるのではないかというのがもっかの関心の的である。保守系メディアの代表とも言うべきWall Street Journalが運営しているOpinionJournalではいくつかの記事がそのことを書いている。WashingtonPostにも記事がある。

 しかし、かりに今回のメモの入手先とケリー陣営に接点が発見されたとしても、例えば、ケリーのベトナム戦争当時の戦場での指揮は適切なものではなかったと主張する"Swift Boat Veterans for Truth"グループとブッシュ陣営とは関係があるという疑惑もある。つまり、どっちもどっちなのだ。

 そもそも、共和党のメディア操作はすさまじい。1991年、ブッシュ大統領(父)はクラレンス・トーマスを最高裁判所判事に任命した。これに対して、トーマスのかつての部下だったアニタ・ヒル判事が、彼はセクハラ男で最高裁判事にはふさわしくないと異議を唱えた。最終的に、トーマスは上院の承認をかろじて獲得し、最高裁判事になる。これによって最高裁は、保守が5、リベラルが4というポスト構成になり、この最高裁が2000年の大統領選挙でのフロリダ州での手集計を正式なものとして承認する。この時、トーマスが最高裁判事になれなかったら、今現在の大統領はゴアであったかもしれない。この時、実は共和党右派は、トーマスのセクハラを訴えたアニタ・ヒルの人格を貶める本を出版し、ヒルの言うセクハラはなんの正当な根拠がないということをでっち上げている。

 さらに、クリントン政権時代、「アーカンソー・プロジェクト」というものがあった。これは共和党右派がクリントンのアーカンソー知事時代のスキャンダルを暴き、マスコミに流すという計画であった。保守系メディアの、このクリントン政権時代の反クリントン記事ほどクリントンへの誹謗と中傷に満ちた記事はないだろう。保守主義者たちは、クリントンを辞任させなくては、ラディカルな同性愛者、家族的価値観の崩壊、フェミニズム、無神論者が勝利者になるだろうと書いている。クリントンこそ、60年代の唾棄すべき道徳観の象徴であり、つまりはリベラルは否定されるべきものなのだというわけである。これらのことは、アニタ・ヒルの中傷本を書いたDavid Brockが本に書いている。現在のブッシュ政権の背後には、こうした共和党保守の反リベラル主義がある。今回の、ダン・ラザーのミステイクこそ、格好のリベラル攻撃材料であろう。

 CBSの側もまた偏っていると言えば偏っているメディアであり、元CBSのレポーターがCBSはいかに左に偏向しているかを内部告発している本が出ている。また、FOX Newsは保守に偏った報道をすることで視聴者の支持を得ているニュース専門局であることは誰もが知っている。もはや、公正中立な報道をしているメディアなど存在しない。バイアスがないメディアを見たいのなら、先日紹介したC-SPANでも見るしかない。イラク戦争自体、ありもしない大量破壊兵器の存在や、イラクとアルカイダの関係をメディアはさんざんまくしたててきた。今のアメリカのメディアは、なにが真実で、なにが真実ではないのか、視聴者や読者にはさっぱりわからないという混乱した状況にある。

 この混乱した状況の中で、今回、大きくその存在をアピールしたのがブログだった。今週のTIME,Sep 27.で自分もまたブロガーであるAndrew Sullivanがこう書いている。
"The blogosphere is not morally pure. But the result was that the facts were flushed out more effectively and swiftly than the old media could ever have hoped. The collective mind also turns out to be a corrective one. Does this mean the old media is dead? Not at all. Blogs depend on the journalistic resources of big media to do the bulk of reporting and analysis. What blogs do is provide the best scrutiny of big media imaginable-ratcheting up the standards of the professionals, adding new voices, new perspectives and new facts every minute."

 つまり、ブログの世界も決して道徳的にピュアな場所ではないが、古いメディアがこれまで望んできたよりも、早くそして効果的に世の中に事実を伝える役割を果たしている。ブログは、古いメディアを終わらせるものではなく、巨大メディアの資料やデータを用いながら、巨大メディアを論評し、かつ独自の見解や新しい事実を絶えず提供するものなのである。

 僕たちは、これまで情報や知識の信憑性は、その情報や知識の出所の権威によって判断してきた。だから、そのへんの名もない庶民の一人の言うことよりも、権威ある大手メディアや権威ある有名大学の先生が言うことを信じてきた。それがようやく、情報や知識の信憑性は、その情報や知識の出所の権威ではなく、その情報や知識それ自体の論理的確からしさに依存するようになってきたのだ。

 そして、当然のことながら、パジャマを着て自宅のリビングいようが、スーツを着てテレビカメラの前にいようが、言っている内容、書いている内容には関係はない。ちなみに、僕はゲイではない。(ねんのため)

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Comments

<<しかし、その不安を解消するために十分な調査を行う時間もなく、迫る番組のオンエア・スケジュールの中で、彼は自分のベテラン・キャスターとしてのカンを信じて、放送に踏みきったのではないかと思う。>>

3週間以上も情報を持ってたと報道されていますよ。迫る番組のオンエア・スケジュール?? 彼に情報を提供した人は誰かはっきりしているようですし。その人が誰かとわかれば、使わないはずの情報。


政治家が報道を操ろうとするのは何時も良い事とは言えないが、報道にかかわる人が政治・選挙を操ろうとした事は民主主義の世界では許されない。偏った報道を行うのと、偽造された証拠をあたかも本物と偽り、選挙の結果を変えようとする報道関係者は罰せなければならない。

自由には何時も責任が伴う。その責任を放棄したCBSはそれなりの代償を払う事になるでしょう。すでにCBSとの契約を更新しないテレビ局があると報道されています。

マイク

Posted by: マイク | September 26, 2004 at 09:03 PM

<<しかし、かりに今回のメモの入手先とケリー陣営に接点が発見されたとしても、例えば、ケリーのベトナム戦争同時の戦場での指揮は適切なものではなかったと主張する"Swift Boat Veterans for Truth"グループとブッシュ陣営とは関係があるという疑惑もある。つまり、どっちもどっちなのだ。>>

またまた… "Swift Boat Veterans for Truth"グループとブッシュ陣営とは関係があるという疑惑? この団体って結構前から活動していたんですよね。1972年のケリー氏が議会で行った発言に怒ってずーと反ケリーを唱えていましたよね。ケリー氏が今回の選挙でベトナム戦争の経験や実績をメインで打ち出したため、本格的なキャンペーンをはじめた。はじめはCBS・NYTimesなどから無視されたけど、Blogや保守ラジオ番組などで取り上げられて…

彼らのFAQページに行ってみては?

http://swift4.he.net/~swift4/index.php?topic=FAQ

ブッシュとの関係はブッシュをサポート・仕事を請け負ったテキサスの弁護士がこのグループの弁護士となったからですよね。それ以外の関連性はないですよね? このグループとブッシュの選挙活動との関連性は?

今回の問題では民主党がこのニュースが出たと同時にこの情報にからんだいくつかの宣伝及びテレビ番組での発言を行ったのですよね。計画的にCBSから出てくる嘘の情報とコオーディネイトされた形で。すなわち周到な計画が行われていたのですよね。Watergate以上な事件ですよね?

もし、CBSがほんとにだまされていたのなら、民主党がどのように”証拠”を作り上げ報道局をだましたのかが焦点となります。捜査はすでに民主党のトップに及びはじめていますよね。


Salonの記事は「アーカンソー・プロジェクト」証拠を探しを行った保守メディアの”American Spectator"についてですが、この団体が4年がかりで行った事と選挙2ヶ月前に嘘の情報を主流ミディアに流すのを同じ事だと述べるのは…


マイク


Posted by: マイク | September 26, 2004 at 10:34 PM

>>彼に情報を提供した人は誰かはっきりしているようですし。その人が誰かとわかれば、使わないはずの情報。<<

これからの調査ではっきりしてくると思いますよ。ケリー陣営のスタッフにまで突き当たりそうだと僕も思いますよ。


>>偏った報道を行うのと、偽造された証拠をあたかも本物と偽り、選挙の結果を変えようとする報道関係者は罰せなければならない。<<

ほらほら、そうやって、報道一般の倫理をCBSに押しつけようとする。それを言うならば、FOX Newsチャンネルの方がもっと大罪ですよ。

>>すでにCBSとの契約を更新しないテレビ局があると報道されています。<<

ではなにを見るかというと、FOX Newsを見ると。そうした偏りが今のアメリカを悪くしているんです。

Posted by: 真魚 | September 27, 2004 at 12:47 AM

>>ブッシュとの関係はブッシュをサポート・仕事を請け負ったテキサスの弁護士がこのグループの弁護士となったからですよね。<<

そうですよ。しかし、Nightlineのインタビューではなんか歯切れが悪かったですね。なにかを隠しているような。


そもそも、今回の選挙の争点はテロ対策でしょう。ブッシュのベトナム戦争当時の州兵の任務に仮にいんちきがあったとしても、選挙の大勢には関わりません。もし仮にケリー陣営のスタッフが、自分の判断で今回のCBS騒動に関わっていたとしても、ケリーおよび民主党には関係ないですよ。

「アーカンソー・プロジェクト」については、それに関わったDavid Brockが本を書いています。実際、クリントンの選挙時にクリントンの愛人の情報をマスコミに流したのは共和党でしたね。これは本人が証言しています。モニカ・ルインスキー事件も共和党の陰謀の可能性があります。

Posted by: 真魚 | September 27, 2004 at 12:49 AM

<<ではなにを見るかというと、FOX Newsを見ると。そうした偏りが今のアメリカを悪くしているんです。>>

なぜLiberalsはCBS,NBC,ABC,WashingtonPost,NYTimes、LATimesなどなどと沢山のミディアをコントロールしているのに、FOXと言う少し保守的な解釈をするミディアネットワーク一つが出てくると、”偏っている””アメリカを悪くする”と言うのでしょうか?

”悪”って言葉はLiberalsはきらいなのでは?悪の帝国、悪の枢軸など保守の人が”悪”を使うと痛烈な批判。でもすこしでもLiberalを批判する報道があるとそれは”悪”。

都合のよい、行き当たりばったりの思想だから?

マイク

Posted by: マイク | September 27, 2004 at 07:50 AM

<<モニカ・ルインスキー事件も共和党の陰謀の可能性があります。>>

クリントン大統領がインターンに手を出したのが共和党の陰謀?あっ!可能性ですよね。確かに、この世の中、”可能性”って言えばなんでもOKですよね。

またまたリベラルの言動の自由の活用のしかたを忘れてしまった僕が悪いんですよね? Liberalの”言動の自由”ってそれに伴う責任はないんですよね?保守の人が同じような発言をすると別のルールが…

マイク

Posted by: マイク | September 27, 2004 at 07:53 AM

当然、クリントンがインターンに手を出したのはクリントンの責任でしょう。ただ、そのことを執拗に咎め、あれほどの大騒ぎになったのは共和党の陰謀ですね。

昔、ニクソン時代以前は共和党はこれほどメディアで力を持っていなかったと思います。ロバート・タフト上院議員もゴールドウォーター上院議員も、こんな品の悪いことはしなかった。レーガン時代あたりから、保守主義はメディアを使ってliberalを攻撃する戦略をとっています。

イギリスのIndependent紙が今回のCBSのことで正しいことを書いていますよ。
http://news.independent.co.uk/world/americas/story.jsp?story=565757

"The real story, however, is not Rather, but the fact that Republicans have been so effective at dominating the "blogsphere". The Bush/Cheney headquarters have a team scouring the blogsites for rumours about Kerry. They can instantly marshal hundreds of sympathetic bloggers to knock down attacks on Bush. The blogger who led the charge against Rather was no grungy student or the like but turned out to be a 46-year-old corporate lawyer in Atlanta. It's very reminiscent of 2000, when the Republicans dominated talk-radio, the stealth medium of the last election."

いまや、メディアは保守主義に支配されつつあります。

少しでも、アンチ・ブッシュ的な発言があると、保守はしつように間違いを探し、ほんの少しでも間違いがあると、すべてが間違っているかのように書き立て、そうしてその意見をつぶしてしまうのが共和党のやり方なんです。アメリカの言論の危機です。

Posted by: 真魚 | September 28, 2004 at 12:54 AM

<<メディアは保守主義に支配されつつあります。>>

これまであった”Traditionial Media"、テレビ、ラジオ、新聞などはLiberalsにコントロールされていたのですよね?CBS, ABC,NBC,NYTimes,WashingtonPostなどなど。どこもかしこもLiberalな社説。アメリカの主流のミディアが全部朝日新聞みたいな環境。これが、ラジオもしくは個人が主流のメディア以外の情報を出す事可能になりそれにくじけている主流ミディアの人たちが”メディアは保守主義に支配される”と言い出す。まるで主流のメディアが突然いなくなったような口調で。

なぜ?

Liberalはなぜ自分の意見以外の意見が世間に出回ることを怖がるのですか?

主流のメディアは刺激の強いテレビや新聞(百聞は一見にしかずのメディアですよね。)を使ってこれまで人々の考えをコントロールしてきた。ネットやラジオのように、探さないと見つからないメディアがなぜ重要性を帯びてきたのかをLiberalsは考えないといけないのでは?

マイク

Posted by: マイク | September 28, 2004 at 07:58 AM

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