あーまた中国のみなさんが騒いでいるな
中国で開催しているサッカー・アジアカップで中国人観客が露骨な反日感情を表しているという。中国政府はこれまで、広大な国内の統一を図るために反日という社会感情を政治的に利用してきた。ところが、北京オリンピックを前にして、スポーツの試合で国民があまりも反日で騒ぐのは国際的イメージダウンになるという事態に直面した。
この反日ブーイングを中国政府がどう対応するか見物だな。
日本側としては、このことで「中国はケシカラン!!」と怒ることもないと思う。あーまた中国のみなさんが騒いでいるなと思っていりゃいいんだと思う。一番困るのは、中国側のブーイングは、日本が過去の中国侵略に対して謝罪していないからであるとか、小泉首相の靖国参拝の影響があるとかいう話に持っていこうとする人々が日本国内にいるということだ。全然、そんな話じゃないよ。
公明党の神崎代表は、小泉首相の靖国参拝が悪いと述べている。じゃあ、あんた、なんで自民党の隣に座っているのか。こーゆーところが、この党の好きではないところだ。そして、いかにも、こういう意見がありますといった感じでこうやって記事に載せる朝日新聞ってのは、つくづくこーゆー新聞なんだなと思う。
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